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残酷な世界のいたずら。  作者: 紗厘
第三章 ~一難去って~
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夜の部屋で

 湊が、由紀奈を仰向けにベッドへ下ろす。

 すると湊が由紀奈の身に着けているカチューシャやリボン靴を取る。

 取ったものは、床に綺麗に置く。

 由紀奈を横に向ける。

 エプロン部分の背中にあるリボンをほどく。

 袖部分の紐は後ろにボタンがあり、ボタンを外しエプロンを取る。

 トップスの前のボタンを外し、トップスも脱がせ、スカートのホックを外し、ファスナーを下げ脱がせる。

 パニエも脱がせる。

 

 由紀奈は気絶している状態で下着姿にされた。

 だが、湊の手はまだ止まらなかった。

 

 ショーツを下げ、ガーターベルトのストッキングへの留め具を全て外す。

 後ろのホックも外しガーターベルトも取る。

 ブラジャーのホックを外して、ブラジャーも脱がせ、由紀奈が裸になる。


 だが、湊は理性を持ったまま、かなり大きい白いTシャツを着させ、半ズボンをはかせる。


 湊は一息ついた。


 スカートに投げナイフが八本も忍ばせていた。

 湊は予想していたより、少なかったので安心もした。


 全て脱がせた理由は武器がどこに忍ばせているか分からないからだ。


 すると、湊は由紀奈に近づく。

 口に手を近づける。

 そして指を口の中へ入れて、触る。


「毒はなしか」


 と一言だけ呟く。

 洗面台へ向かい手を洗う。

 

 湊は今の状況を楽しんでいた。

 今の状況と言うのは、美少女を裸にして二人きりの部屋にという事ではない。

 拷問についてだ。

 湊自身拷問が嫌いなわけでもない。

 ただ、無実の人を拷問し無理やり「した」と言わせることが嫌いなだけだ。

 それで、わざと逃がした。

 そのせいで、湊は殺されかけたが逃げた。

 逃げきり、静かな場所で眠り、また動いていると、ケインと会った。


 だが今回は黒の確率がかなり高い、だから楽しんでいた。

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