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ライフル&ブレード  作者: アリス・シュワリエ
5/7

旅路

今回は少し長いです

「またモンスターか・・・」

この世界で敵視されているのは能力者だけではない。モンスターと呼ばれる人間とは違う生物も敵視されている。

「俺が先行する!アリスは援護を頼む!」

「わかったよ夕人」

僕は夕人の指示を受け、銃を創造する

「行くぞアリス!」

夕人が正面から突撃する

「ちょ、早いよ夕人!」

焦りながら僕はモンスターに向かって銃を数発放つ

「ギュワ?!」

弾丸が当たりモンスターが怯む

「とどめだ!」

夕人がモンスターを斬る

「グ・・・ガァ・・・・・」

モンスターが血を吐いて倒れる

「まだ生きてるんだね」

そう言って僕はモンスターに銃口を向けてトリガーを引く

パンッという音が鳴りモンスターの頭を貫きモンスターが絶命する

「今日12匹目だな・・・大丈夫かアリス」

「ん?大丈夫だよ、夕人」

「そうか、じゃあ行くか」

「うん」

そして僕達は目的地に向かって歩き始める

今僕達はとある場所に向かっているそこはグランクリアと呼ばれる場所だ。グランクリアは別名炭鉱の町とも呼ばれていて金や銀のみならず、鉄鉱石なども取れてとても栄えている

「はわわわわわ!」

どこからか声が聞こえた

「避けてぇ!」

「避けて?何を?」

「あれ、アリスにも聞こえてたのか」

「うん」

次の瞬間メキッと言う音と共に僕はおしつぶされた

「ごめんなさい!」

それから数分後僕は空から降ってきた女性に全力で謝られていた

「だ、大丈夫だよ・・・多分」

「まあアリスは頑丈だから大丈夫だろう」

「本当にごめんなさい!」

「そういえばどうして空から落ちてきたんだ?」

「そういえば」

「あ・・・う・・・・」

「まさか能力者なの?」

「は、はい」

「へー、空を飛べる能力もあるんだね」

「俺も初めて聞いたぞ」

「お、驚かないんですか?!」

「だって僕達も能力者だから」

「あ、あなた方も能力者なのですか?!」

「おう、俺達も能力者だぞ」

「そうだったんですか」

「とりあえずなんで空を飛んでいたんだい?」

「実は私の住んでいた村が竜蛇に襲われまして・・・」

「助けを求めにきたのか?」

「いえ、私以外みんな死んでしまって・・・」

「ぜ、全滅?!ギルドはどうしてたの?!」

「ギルドの人達は皆逃げてしまって・・・」

「そんなに強かったのか?」

「はい、多分ハンターゴブリン50体分位の強さだと思います」

「50体?!それは僕達でも倒せるかわからない位だからギルドの人達じゃ無理だろうね」

「そうだな」

「そういえばこれからどうするの?」

「あ・・・どうしましょう」

「行く当てないのか?」

「は、はい」

「じゃあ僕達と一緒に来る?」

「え?!そんなの申し訳ないですよ」

「まあ気にするなって」

「そうだよ」

「じ、じゃあお言葉に甘えて・・・」

「よし、決まりだ!」

「その前に少し寄り道するけどいいかな?」

「は、はい!」

「じゃあ行くか!」

「あ、そういえば自己紹介がまだだったね」

「そういえばそうだな」

「あ、私の名前はアイナと言います」

「僕はアリス」

「俺は夕人だ」

「アリスさんと夕人さんですね、よろしくお願いします」

「こちらこそよろしく~あとアリスでいいからね、呼び方」

「よろしくなアイナ俺も夕人でいいからな」

「は、はい!アリスと夕人と私の三人でやっていきましょう!」

「そうだね、よろしく」

「応!よろしく!」

そして新たな仲間と一緒に僕達はグランクリアに向かって歩き始めた

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