表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

57/64

57 チ○コ言うな

「ファッ!?」


「だ・か・ら、男だ」


「……まぁ優の見た目じゃ勘違いしても仕方ないけど」


「いや、だってお前、前に送られて来たTバックの画像だって、あれは完全に野郎の尻では無かったぞ!!」


「う〜ん、確かに優の尻は綺麗だよなぁ」


「……羨ましい」


「あ、ありがとうございます」


「いやいや、いやいやいや! ワテクシは騙されんぞ! もまいらワテクシを騙して何を企んでおるのだ!」


「企んでなんかいねぇって!」


「……いい加減認める」


「ご、ごめんなさいおやびんさん、僕がこんなで……」


 ほ、ホントに男なのかぁ? だってどっからどう見ても女の子だろうよぉ…… 


 じっくりと優を見てもやはり女の子――――いや、無いな、確かにおっぱいが小夜より残念な感じだ。


「あ、あの? おやびんさん?」


「おいおやびん、信じたくねぇ気持ちはわかるが、じっくり見過ぎだろ。おっぱいガン見すんなよ」


「いや、おっぱいが残念な娘なんて星の数ほど居る。まだだ、まだ終わらんよ」


「……往生際が悪い」


「こうなったら確認するしかねぇな」


「確認ておやびん、何するつもり――――」


「えいっ!」


「ヒャァァァっっ!!」


「おいぃぃぃぃいっっ!! おやびん!! なに優のチ○コ触ってんだよ!」


「淑女がチ○コ言うなよwww あ、でもまぁ、そうだな。あったわ。優は間違いない。男だ。王○人! チ○コ確認!」


「……○大人が確認したら間違いなんじゃ……」


「いやぁまさかなぁ、こんなに可愛いらしい顔しとんのになぁ」


「おい優、大丈夫か?」


「だ、大丈夫です。ちょっとびっくりしましたけど」


「バッカ日向お前、男同士ならチ○コ触り触られで大人になってくもんだぜ? なぁ? 優」


「ぼ、僕は初めての体験ですぅ」


「……おやびん、優は性別は男だけど、心は女の子なの。だからあんまり無茶はしないであげて」


「お? ん? え……と、つまりこれまで通り女の子と思ってていいのか? その方がワテクシも楽だな」


「楽…… あ、あのおやびんさん、僕こんななのに今まで通りで大丈夫なんですか!」


「なんか問題あんのか?」


「問題って、だって、でも」


「あん? おい日向、優は何を言ってんだ?」


「おやびんは気にしないでそのままでいればいいんだよ。な、優、言った通りだろ? おやびんはこういう人だ」


「……優よかったね」


「……はい。日向さん、小夜さんありがとうございます」


「なんだよなんだよ! 3人でなんか納得しやがって! ワテクシは蚊帳の外か? もまいら軍団から追い出す権限握ってるのはワテクシぞ! そんな態度取ってると路頭に迷う事になんだぞ!」


「子供かアンタは!!」


「……おやびんこそパンツ罪で通報されたいの?」


「ゔ!! 汚いぞ小夜! もはや時効だろ」


「……えーん、おやびんにパンツ見られたぁ〜」


「僕もお尻見られり、股間まさぐられましたぁ〜」


「え、ちょ、おま、小夜ちゃん、優くん、チミたちこんな所で人聞きの悪い事をいうのはやめたまへ」


「さぁどうすんだおやびん、パンツに尻にチ○コ罪だぞ」


「だからおまいはチ○コ言うなよwww」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ