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  作者: りーゆ
第一話 りーゆ
1/77

にっき   

================


メンバーのみで解散した。

聞いてないとか、知らないうちにやめさせられたとか言い出すやつがいたけど、誰なの。

参加すらしてないのに。

白い猫のふりをして、余計なものが増えていた。



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事故なんて避けようとして避けれないんだし、しょうがないだろ?

だって。

私は泣いちゃいけなかったんだ。

あんなに勝手だとは思わなかった。

じゃあ、泣いたりする必要ないね。

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人生の秘訣を聞いたと思う。

会話も出会いも、なにもかも事故だから、


意思なんかいらないんだ。


これからは、泣いたり傷ついたりしないから、許してね


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悩みがなくなってしまった。それはそれでつまらない。




売店のソフトクリーム、なんだか変わった味がした。

口の端が切れていたみたいだ。


こんにゃく入りのたこ焼きが売っていた。

たこはどこにいったの?


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きねちゃんに久々に

会いにいこうかと思ったけど、どうせあいつが来る。


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チャットがあって、きねちゃんと、みーくんの話をしたら、みーくんだよ、とかいうアカウントが話しかけてきた。

気持ち悪い。


みーくんはそんなことしない。


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みーくんになりすます気みたい。

同じ名前を名乗って、

絡もうとしてくる。

気持ち悪い。

あのなまえが汚れちゃうじゃない。


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あいつ、みーくんに、勝手な設定をつけてくる。多重人格だとか、頭がイッてるとか。

愚弄もいい加減にして。おかしいのは、



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手羽先が売ってた。

みーくんの好物。

といっても偽物の、みーくん。

偽物、偽物、偽物


スーパーの安売りが、

まるで、みーくんの安売りみたいだ。


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部室棟の鍵がなくなったんだけど、と

妻源さんからでんわ。

もう。

今、小説を読んでいたところなのに。


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部室棟の鍵が無いから、同好会や、部活の人は総出で探した。

だいたい、妻源さん、なんで知ってるのよ。


授業中につまもー、とかよんだ声がして振り向くと、そいつが抜けてった。


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