歌摘み
この作品は劇伴企画参加作品へのアンサーストーリーです。
劇伴はこちら。
狼の歌
Wolf song vargsangen
Text: Astrid Lindgren © The Astrid Lindgren Company
Administrerat av Universal Music Publishing AB
Musik: Björn Isfält
209字
マリエルは歌摘みにゆく。村はずれの森には、キノコや果物とおんなじように歌を摘みに来る子供達でいっぱいだ。
歌の収穫は一年を通して行える。
春には言葉の美しい明るい歌。
夏には軽やかな旋律の楽しい歌。
秋には跳ねるリズムの元気な歌。
そして冬には静かな響きの優しい歌。
騒ぐ子もいる。静かな子もいる。マリエルは夜明けに一人でゆく。
可愛らしい葉っぱの下、せせらぎに反射する陽の光の中、あるいは朝露が宿る蜘蛛の巣の上を丁寧に探してゆく。
狼の歌
劇伴に選んだのは、スウェーデンの子守唄。
これは、リンドグレーン『山賊の娘ローニャ』の1984版映画に登場する曲です。
リンドグレーンがこの映画の為に書き、曲も新しく作曲されたらしい。グルジア民謡に影響を受けたという説を見かけました。
ノルウェー民謡と紹介されているのは間違いのようです。
正確な調査は今回諦めましたが、時間が出来たら調べてみたい歌でした。
日本アニメ映画のは、日本で作曲したものみたいです。
youtubeにあるwolf songで出てくるスウェーデン語で歌われた動画には、現在でも歌われているというコメントが多数寄せられておりました。
このバージョンは映像も素敵です。
明るいアレンジでは、Anda Folkmusikのものも映像込みで楽しめました。
お腹を空かせて眠れない狼に、子供を獲らせはしないと警告する歌詞は、切ないメロディにも元の単純なメロディにも不思議と合いますね。
原詩のコピーライトはリンドグレーンカンパニーに帰属しております。歌としての権利も別に設定されておりますし、うかつに引用できません。国際ルールも煩雑ですしね。
というわけで、この歌は試訳も不可です。概要のみ載せました。有名な曲ですのでvargsangenと入力すれば勝手に正しい綴りで検索候補が出てきます。
お読みいただきありがとうございます
原作はこちら
歌の行方
作者:こまの柚里
https://ncode.syosetu.com/n2725hb/




