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囲炉裏端

この作品は「劇伴企画」参加作品へのアンサーストーリーです。

215字



劇伴には、「アラビヤの唄」

作曲:Fred Fisher、日本語詞:堀内敬三

唄:二村定一・天野喜久代

 囲炉裏を囲んで村人が集まっていた。

 村といってもごく小さくて、ほんの8名程度。先月の土砂崩れで村の大半が犠牲になったのだ。


 今日、弔いを終えた村人は、縁故を頼って散り散りになる。最後の夜に、語り部が声を静かに響かせる。



 虎、(まさ)に我を食らわんと欲す。



 煙が屋根へと上がってゆく。子供らが手に汗を握る。何百年も続いてきた囲炉裏端の英雄譚。大人も子供も聞き入っている。


 明日は別れて行く身の上だ。朝になったら、虎狩りの子孫として、誇り高く旅立つ。


お読みくださりありがとうございました。

マサニ〜トホッスは〜しつつある、の意

be going to


原作はこちら


未来や希望の漢字に矛盾を感じたので

作者:海堂直也

https://ncode.syosetu.com/n7577ha/


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