125/188
荒野にて
「移動企画」参加作品へのアンサーストーリーです
凍った地面を削りながら、栗毛の田舎馬が駆けて行く。乗り手は手紙を携えている。遠い砦の主から、荒野の館に住む人へ。熱い想いを届けるのだ。
手紙の運び手は、己の仕事に誇りを持っている。火急の知らせ、溢れる想い、楽しいお喋り。いくら砦の使いだと言っても、軍事通信ばかりではない。
勿論、機密文書を運ぶ責任をしっかりと持つ。しかし、同じように大切な便りがある。砦の住人たちと親しい人々を繋ぐ栄えある役目だと思っている。
お読みくださりありがとうございます
原作はこちら
よくある話の長い距離
作者:ピーター
https://ncode.syosetu.com/n4580hg/




