117/188
豆を育てる
「お仕着せ企画」参加作品へのアンサーストーリーです
前庭で三尺ササゲを育てている家がある。オバケインゲンの家として、地元の悪ガキに石やお菓子のゴミを投げ込まれたりしている。
家主の老爺が今日も早朝の水やりをしていると、ジョギングおじさんに睨まれた。不審な家として近隣住民から見張られているようだ。
老爺は早々に部屋へと退散する。小豆粥を温め直してほうじ茶と糠漬けを用意した。亡き妻が大好きだった大きな小豆。
「ササゲというのですって。細くてながーい鞘のもあるらしいわよ?いつか見てみたいわ」
お読みいただきありがとうございます。
原作はこちら
堺県おとめ戦記譚~特命遊撃士チサト~
天王寺ルナ大佐、哀切の弔問回り
作者:大浜 英彰
https://ncode.syosetu.com/n0511gy/




