【能無し令嬢】と呼ばれてた私ですが、今では何でもアリの母親になりました。

私…白崎 千夏は朝早くから夜遅くまで休み無しで毎日働く、いわば超が付くほどのブラック企業に勤めていた。あまりの理不尽で過度な労働に追われる毎日に心身ともに疲弊した私は過労死？(よく分からない…)してしまった。

そして、次に気が付いた時には見知らぬ森の中でポツンと立っていた。見知らぬ景色(緑が生い茂る森！？)、空飛ぶ鳥(アレって、ドラゴンじゃね…？)、明らかに自分のものではない身体(美少女！)。そして目の前に現れたステータスウインドウ(なんじゃこりゃ～…！？)。いわゆる異世界へ転生した。

そして衝撃の事実にこの体の体力の無さ！おまけに持ち物は剣以外何も持ってない！近くに村も町もなく、見渡す限り森、森！森！！転生していきなりサバイバルかよぉ～…！？

かなり苦戦(何度も死にかけた…)するも地元の田舎で培ってきた知識と技術でなんとか生き長らえる事ができ、奮闘しながら少しずつ成長していった。

だがある日、森の中で2人の狐耳幼女との出会いで私は母親になることに。そして、それをきっかけに私の運命は大きく変わり始めたのだった。

娘達との快適な生活を送るため、生活に役立つ物を色々と造り、娘たちを守るために日々鍛練に励み力をつけた。

娘を養う為に奮闘しては色々とやらかしてしまい、問題が起きては多くの人達の頭を悩ませているのだが、当の本人はそんなこと知るよしもなく、いつも通りに娘たちと楽しく生活できる事を夢見て頑張り続けるのだった。

初めて書く小説ですので、文章におかしな点や誤字、脱字などがあった場合は指摘してくれるとすごく有り難いです！m(__)m