次の時代は映、修、連、盛、加・・・
「事実と違うのは絶対よくない」
Aは顔をしかめて言った。
「でも、これじゃあ味気ないよな」
Bはスマホの画面を差して言った。
「じゃあ、俺たちで作ろう・・・
新しい・・・」
「そう、時代を・・・
後世に残る」
「『真』は確かにいい単語だけど、違うよな~」
「確かに時代に合ってない。
『映』はどうかな」
「映えるか!
イイかも」
Aは口ずさんでみた。
だが、左右に首を振る。
「〇〇エイ、
ちょっとゴロが悪いな」
Bも頷き、同意する。
「『修』はどうかな」
Bはもぞもぞ口ずさんむ。
そして、首を左右に振る。
「じゃあ、『連』、『盛』、『加』は?」
Bはまた首を振った。
「やっぱり、『写真』って言葉イイよな。
『写』は一瞬感があって。
でも『真』じゃないよな」
「そうだな。
いまじゃあ、スマホで撮る時にアプリで加工できちゃう。
そうは言っても、『画像』じゃなあ」
「味気ないよな」
Bは頷いた。
「スマホで撮った画像を指すイイ言葉ってないかな~」
そうAとBは『画像』、『写真』に換わる言葉を考えていた。
スマホのアプリを使えば、撮った時すでに画像は加工されているのだ。
だから、『映』、『修』、『連』、『盛』、『加』で、
『写映』、『写修』、『写連』、『写加』になるのだが、
口にする時のゴロが良くなかった。
「熟語じゃなくてもいいんじゃないか。
写メみたいに」
Aが提案した。
すると、Bは目を見開いた。
「モ・・・
モだ。
写モ」
「シャモ。
ゴロは悪くない」
Aは頷いた。
AとB、そして、さきら天悟は『写モ』を流行らせようにするのだった。
こんなくだらいなことを考えるのが、
ショートショートをたくさん書けるコツです。
それから、こんな作品を投稿することに羞恥心を感じなくすことも。




