2nd Manuscript
たったひとりの妹〈水上 双葉〉が行方不明になった。
それから一ヶ月、何も告げず忽然と姿を消した妹から俺宛の荷物が届く。
荷物の中には妹の字で〈ヴォイニッチ手稿〉と書かれた厚手の大きな封筒。その中には印刷されたコピーの束が…
《ヴォイニッチ手稿》
1912年、ウィルフリッド・ヴォイニッチによってイタリアで発見された古文書。
およそ240ページに及ぶ羊皮紙には謎の未解読文字と、多数の奇妙な挿絵が描かれている。
生物学や天文学、薬学を連想させるその古文書は、発見から一世紀を向かえた現代でも、その内容を解き明かした者は、未だ誰ひとりとしていない。
そしてもうひとつ。
ヴォイニッチ手稿と同じような文字と挿絵の描かれた〈第二の手稿〉ともいうべき妹の手書きのノート。
次第に明かされる俺の知らない妹の秘密。
それでも俺は、あの幸せな日々を必ず取り戻す。
これはそんな物語…………
不定期更新です。
もう一つ書いてるので…
そちらが行き詰まったら、書こうかなってね。( ͐◡ુ⁰ )w
それから一ヶ月、何も告げず忽然と姿を消した妹から俺宛の荷物が届く。
荷物の中には妹の字で〈ヴォイニッチ手稿〉と書かれた厚手の大きな封筒。その中には印刷されたコピーの束が…
《ヴォイニッチ手稿》
1912年、ウィルフリッド・ヴォイニッチによってイタリアで発見された古文書。
およそ240ページに及ぶ羊皮紙には謎の未解読文字と、多数の奇妙な挿絵が描かれている。
生物学や天文学、薬学を連想させるその古文書は、発見から一世紀を向かえた現代でも、その内容を解き明かした者は、未だ誰ひとりとしていない。
そしてもうひとつ。
ヴォイニッチ手稿と同じような文字と挿絵の描かれた〈第二の手稿〉ともいうべき妹の手書きのノート。
次第に明かされる俺の知らない妹の秘密。
それでも俺は、あの幸せな日々を必ず取り戻す。
これはそんな物語…………
不定期更新です。
もう一つ書いてるので…
そちらが行き詰まったら、書こうかなってね。( ͐◡ુ⁰ )w