第2話「あの頃は良かった…」と言い出したら大人の証拠。
何で!?マンホール!?
他にも有っただろ?
辞書とか、携帯とか、携帯とか(※大事なことなので2回(笑))
え……でも昨日なんかしたか?
あんさんと飲んで、家帰る途中で
買った赤ワインを溢して→数分茫然としてから、
諦めて帰っただけだよなぁ?
特に変わったことは…
…アッ!まてよ?!
マンホールの上に溢した(ような気がする)!!
それだけのことで?!
マジかよ……
「おい!大丈夫か?
さっきから黙ってるけど、やっぱりどっか打ったのか?!」
『…は?いや、何でもない。
(色々なことが在りすぎて)
少し(記憶が)混乱しているだけだ。』
「そ…そうか、
しかし、夜が更けるのも早くなったものだな
インフィニティになる前に
この森から抜けねば…」
『…?その、インフィニティとはなん「そうと決まったら、ほら!行くぞ、坊主!!」
『人の話、きけよ!!だから、そ「急げ!」
何なんだよ!
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はぁ、はぁ、はぁ。
「森は抜けたし、
此処まで来れば大丈夫だな!
坊主、大丈夫か?
体力ねーな、そんなんでへばってたら
生きてけねーぞ?」
…はぁ、……うるせぇ、ニート嘗めんな!!
『だいたい、さっきから坊主、坊主って!!
僕は2Xピー(……はっっ!!ガキだと思われていた方が
後々、楽じゃないか?)
なっ…なまえ名乗っただろ!名前で呼べよ!!』
「わるい、悪い!!
つい、呼びやすくて!
リョウだったか?
この後、寝る場所は決まってんのか?
決まって無いなら、詫びで泊まらしてやるよ
これも何かの縁だな!」
調子のいいおっちゃんだなぁ
『では、遠慮なく泊まらせて貰おう』
「おう!」
先程言っていたことは
また、落ち着いてから聞くとしよう。
とりあえず、
はらへった。