試作品・2
試作品2号です。
今回も誤字・脱字などあるかもしれませんが
それでもいい方はどうぞ。
正義とはなんだ。
人はよく「正義の味方」というが、その正義とは何なのだろうか。
この世界には多くの「悪」が存在している。
だが、「正義」という存在は、確かにあるが、それは本当の「正義」なのだろうか。
正義とは、誰にもある。「自分だけの正義」とかいうものが。
しかし、それは「自分の正義」であって、「他人の正義」ではないのだ。
一時的な正義は、人を救う。
だが、時にその正義では救えない人もいる。
それだけではない。
正義とは、それを貫き通し、誰かを救う。
だが、時には相手の正義を否定する「悪」でもある。
「正義」だけで、全ての人を救うことは出来ないのだ。
「悪」という存在もあって、「正義」という存在もあって、始めて人を救えるのだ。
どれが「本当の正義」なのか、決めつけることなんて出来ないのだ。
だが、「悪」はあってよい、ということでもない。
いずれにしても、「正義」という存在は必要なのだ。
―――これは、私の考えにすぎない。
だが、私はこう思う。
「悪」があるからこそ「正義」が存在するのだ。
「悪」と「正義」があるからこそ、「世界」が成り立つのだ。
「正義」があるから、「悪」が存在するのだ。
だけど、「悪」と「正義」がなければ、「世界」は平和になるわけではない。
「悪」と「正義」がなければ、「世界」は「世界」ではなくなってしまうのだ―――
誤字脱字報告、アドバイス待っています。