ポーカーフェイス2
実話です。
マジで、泣きそう。
陸上部で、長距離選手だった彼を好きになって早一年。
無口な彼となかなか会話ができなくて、もどかしく感じていたここ最近。
ようやく、話せるようになったのに。
こんな風に、片思いが終わるとは思ってもいなかった。
男友達とメールしていたとき、なぜか話題は自分たちの恋の話へ・・・。
友達の愚痴を聞きながら、私は徐々に言わざる終えない状況へと追い込まれていった。
「ところで、マーは?」
ついに、話は私のことへ・・・。
上手く、交わしていたつもりなんだけどな。
「私は、野田真・・・かな?」
こう返してから、友達から約30分返信がなかった。
「もう返ってこないのか・・・?」
携帯の電源を切ろうとしたとき、友達からメールが返ってきた。
「シンなら今日彼女できたよ。」
返ってきたメールを見て私は泣きそうになった。
しかも相手は私の友達でもあり、学校の中で男子女子どちらとも人気のある人でした。
私は、回らない頭でこう返しました。
「そっか、仕方ないや。私はともかく、他の子たちは大丈夫かな。発狂とかしてなければいい けど・・・。」
もし、これが電話だったらどうにもできなかったっとおもいます。
今の、私の感情を隠すことができてなかっただろう。
それから、いくつかのメールのやりとりをし、私は眠りについた。
次の日、私は頭痛と腹痛を訴え、学校を休んだ。
布団の中で横になりながら、私は泣いた。これでもかというくらい泣いた。
諦めたくない。
諦めたくないんだけど・・・。
泣きじゃくっていた私は、次第に冷静さを取り戻し
ある一つの結論に行き着いた。
告白はしよう。
自分が自分に「きれい」と言えるようになったら。
望みなんて無いだろう。
でも、諦めきれない。
これから、私は自分と戦う。
好きな人に好きって言ってもらえるように。
これは、本当のお話です。
本当に泣きましたよ。
どんなに好きなのかを実感してしまいました。
勢いに任せて書いたので、小説として成り立っているのか微妙ですが
感想が欲しいです。