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ベイビーゾンビ  作者: 林広正
96/131

96、


 妹が足を踏み入れたお店は、洋食がメインのお店だ。コーヒーはないけれど、紅茶ならある。

 僕と妹が店に入ると、店員は一瞬の戸惑いを見せる。けれど、すぐに普通に戻る。

 ここで待っていれば來るのかな?

 僕はそう言うけれど、確信はない。そもそもあの二人には興味をなくしている。三人のうちの誰かが犯人だとすれば、間違いなく二人は白だって感じている。まさかを演じている? そんな風には感じられなかった。

 けれどもう遅い。ここで待つしかない。手がかりは少ないからだ。サックスを奏でるギタリストが一番の濃厚だけれど、連絡を取るにはどうしたって父親の助けが必要となる。それはやっぱり、この後に及んでも面倒だ。

 待っている時間は長いと言うけれど、そんなことはなかった。待っている時間も楽しい。妹と二人でいろいろな想像ができる。

 おじさんのバンドは大好きで、僕も妹も何度か観に行っている。その中で、ベーシストの彼とだけが面識ある。といっても、おじさんを介してではなく、一ファンとして会場の物販コーナーで会っている。

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