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ベイビーゾンビ  作者: 林広正
49/131

49、


 朝ご飯のメニューに決まりはない。お米とスープとおかずが基本だけれど、パンの日もあれば牛乳の日もある。母親の食事は、毎日が美味しくて、楽しくなる。

 美味しい匂いに誘われて、ようやく父親が起きてくる。大抵は九時を過ぎてからリビングに顔を出す。

 僕は決めた。遅くても七時には家を出る。できれば六時ちょっと過ぎが理想だ。満員電車に紛れ込めば危険は少ない。

 夜中の彷徨いは、五時過ぎに行われることもある。その時間に決まりはない。規則も今のところは発見されていない。僕は母親と妹の最後の彷徨いを見極める必要がある。そしてその後に充電器を見つけ、家を出て行く。絶対バレてはいけない。けれど、その間に着替えを済ませる必要はある。パジャマ姿で電車に乗るのは目立ち過ぎる。

 まずはおじさんの家に行ってみる。おじさんの家までは歩きと電車で一時間程度かかる。遅くても八時前にはおじさんの家にまで行くつもりでいる。

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