偉くなくとも正しく生きる。
偉くなくとも正しく生きたい。実際には何が正しいかはわからないのだけれど、その時正しいと判断したことを自分の行動の軸にしている。そうすれば、きっと正しい人になれると思っている。
自分がいかに正しかったかを証明することは難しい。しかし、目安にできるものはあると思う。他人の感情だ。他人を幸せな気分にさせた行動は、正しかったと言えるだろう。逆に人を不愉快な気分にさせた行動は、正しくなかったと言える。
ここで難しいのは、他人の感情を完全に把握する術はないということだ。だから、正しく生きるためは、より消極的な行動の指標を設定することになる。
「他人を不愉快な気分にさせる可能性のあることをしない。」
これが残りの人生でしたいことだ。