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俺は皇帝を辞めました~皇帝を辞めた俺は欲望のまま気の向くまま女とヤリながら生きていきます~  作者: エデンの園の魔界蛇


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8 アイリスを満足させてみた



「あ~ん、もうダメえぇ~」



 俺はアイリスを満足させるために何度もアイリスと抱き合ったが音を上げたのはアイリスの方だった。

 荒い呼吸を繰り返しながらアイリスはグッタリとしてしまう。



「アイリス。もう満足したの? 俺はまだヤレるけど」


「私はもうむりぃ~、貴方って強過ぎいぃ~、でもこんなに満足したのは初めてかも……」



 う~ん、アイリスが満足したならこれぐらいにしておくか。

 それにしても女とヤレばヤルほど俺の欲望は高まるなあ。



 自分の性欲がどのくらい強いかなんて考えたことなかったがどうやら俺は性欲が強い人間のようだ。

 アイリスを何度も抱いたがまだまだ元気だし。



「アイリスが満足したなら良かったよ。アイリスとは今だけの恋人だけど恋人には満足してもらいたいしね」


「はぁ、貴方が今だけの恋人なのがなんか寂しいけど、私は将来村長の妻になりたいからカルスと別れる気はないのよね。貴方がどこかの貴族の息子だっていうなら乗り換えてもいいんだけど」



「ごめんね。俺は貴族の息子じゃないんだ」



 そう、俺は元皇帝。皇族であって一般的な貴族ではない。



「そんなの分かってるわよ。貴族の息子が共も連れずに旅するわけないもの。でも貴方と出会えて良かったわ。今日は素敵な想い出をありがとう」



 アイリスは俺にチュッと口づけをしてくれる。

 俺は身支度を整えながらアイリスに笑みを向けた。



「アイリスが恋人と幸せになって村長の妻になれることを祈っているよ。それじゃあ、俺はそろそろ行くね」


「うん。気を付けてね。また会ったらカルスに内緒でヤリましょうね~」



 アイリスも身支度を整えて俺とアイリスはお別れをした。



 う~ん、こうやって気ままに女とヤリながら旅をするっていいもんだなあ。

 あ、水を水筒に入れておかなくちゃ。



 俺は川の水を水筒に入れて再び森の道を歩き始めた。

 なんとか今日中には森を抜けたいもんだ。

 俺は何事も経験だと皇国軍の軍隊で野営なども経験したことあるから野宿もできる。

 でもできれば普通にベッドで眠りたい。


 しばらく歩いて行くと今度は道の横でうずくまっている女がいる。



 どうしたんだろう、こんなところで。

 急病人かな。



 俺は頭を伏せてうずくまっている女に声をかける。



「あの、どうかしましたか?」



 女は俺の呼び声に顔を上げた。

 女は俺と同じぐらいの年齢だ。



 若い娘がこんな森の道端に何で一人で座ってるんだろう。

 動物に襲われたりしたら大変なのに。



「あ、あの……ちょっと足を痛めてしまって……」


「足?」


「はい」


「ちょっと見せてもらっていいかな?」


「あ、はい」



 俺はその女の足を見る。

 すると右の足首が腫れている。



「ちょっと触ってもいいかな。骨に異常がないか確認するから」


「え? あなたはお医者様ですか?」


「まあ、ちょっと医者の知識は持っててね」



 俺は幼い頃からどんな本でも一度読めば全てを記憶できる。

 医学書も読んだことあるし軍隊の訓練の時に負傷兵の手当の仕方も学んだから大抵のことには対処が可能だ。



 たぶん、捻挫だとは思うけど。



「触っていい?」


「は、はい」



 俺はそっと右足に触って確認する。



「い、いた!」



 女は痛みで泣きそうな顔になるがどうやら骨には異常はないようだ。



「大丈夫。骨には異常ないから足を冷やしてしばらくすれば歩けるよ。ちょっと待ってね」



 荷物から布を取り出して水で湿らせてその布で足首を固定した。

 応急処置だがこれで大丈夫だろう。

 でもこの状態で森を抜けるまでこの女が歩けるとは思えない。



「とりあえず処置はしたけど。君はどこに行く予定だったの?」


「あ、ありがとうございます。私は家に帰る途中で……」


「家? 家って森の外?」


「あ、私はこの森の中の小屋に住んでるんです」


「え? 森の中に住んでるの?」


「はい。私の祖母と一緒に……」



 う~ん、森の中に祖母と一緒に住んでるなんて何か訳ありなのかなあ。



「その家って近いの?」


「あの、この小道を行った先にあります」


「じゃあ、その家まで俺が連れて行ってあげるよ」


「え? で、でも……」


「その足ですぐに歩くのは大変だからね。抱っこして連れて行ってあげる」



 国民を助けるのは皇帝として当たり前だ。

 あ、今は皇帝じゃないけど。

 でも平民だってケガしてる人がいたら助けるよね。

 うん、俺も平民だから助けてもおかしなことじゃないはず。



 俺は自分の荷物は背中に背負い女を抱き上げた。



「きゃあ! あ、あの!」


「大丈夫。君ぐらい抱っこできないと重い剣なんて振り回せないからね。道はこっちに行けばいいんだよね?」


「あ、はい。あの、あなたは剣士様ですか?」


「ん? まあ、そんなものかな。俺はハリーって言うけど君の名前は?」


「エ、エリスです」


「じゃあ、エリスの家まで急ごう」



 俺はエリスの家があるという森の中へ入って行った。




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