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IF idoL  作者: tktk(つかつか)
1/13

1st season

A「ええと。たしか、この道から進んでいけば(学校に)着くはず。」


角を曲がって真っ直ぐ進もうとすると、こちらの方向を向いて立ち止まっている人物にAが気付く


B「もしかして、あなたも今年から〇〇に入学するの?」


A「そ、そうですけど。」


B「⋯私のこと、覚えてる?」


Aは過去を振り返るも思い出せず、悩んだままとなる


B「はやく行かないと遅刻するよ!ほら、いこ!!」


BがAの手を握り走っていくところで、学校門前にシーンが切り替わる


B「なんとか間に合ったね!」


A「そうですね。それよりあなたは一体?」


学内に植えられている(背後の)桜びらが舞い散る演出


B「私は〇〇。Aちゃんと小学生の頃によく遊んでたの覚えてる?」


Bが名前を打ち明けると鮮明に思い出したのと同時に過去の回想シーンとなる


A「覚えてる⋯。というより、今でも忘れられない存在。」


B「よかった。私のこと覚えていてくれて。」


チャイムが鳴り始めると同時に

タイトル【IF iDOL】を表示

学園前から空へとカメラ視点をゆっくり上に移動させながらシーンを切り替え


-前半部分終了-


-教室内(同じクラス)-


A「私とクラス一緒だったんだね。」


B「そうみたいだね。あっ、そうそう!今日、学校終わったあと時間空いてる?」


A「うん。特に用事はないよ。」


B「じゃあ、決まりだね。一緒に行こう!」


場面が学校から、とある場所に切り替わる


A「うわあ、すごいッ…!」


B「でしょ、でしょ!(海外に)留学してた私が日本に帰ってくるキッカケになったの。」


AとBがたどり着いた場所はスクールアイドルの大会会場とされている会場の外


B「私ね。ずっと心の底から自分がしたいことを探し求めていたときに偶然、このアイドルの大会動画を観てコレだ!って思ったんだ。」


A「そうなんだ。」


B「うん。それでね、小さい頃に遊んでた5人で夢を叶えられたらいいなって思ったんだ。」


A「でも、あのころ遊んでた友達(3人)とはいまは連絡取っていないよ?」


B「3人がどこの学校に通っているのか把握してるから大丈夫。」


A「もう1人の子は?」←劇場版に登場予定のキャラクター


B「わからない。でも、いつか逢えると信じてる。」


A「Bちゃんは昔から変わらないね、そういうところ。」


B「じゃあ、明日からさっそく仲間探しするよー!」


A「…え?えーッ!?」


こうして私たちのアイドルを目指す物語は始まった──


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