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「じゃあ、早速行こう」


「ちょっと待つニャ。旅の準備はしたほうがいいニャ」


「そんな時間はない」


「ここから隠れ家は結構遠いニャ。旅に必要な物を家から持ってくるニャ。じゃないとあたいはここから一歩も動かないニャ」


「分かった。すぐ準備してくるから、待ってて」


「待ってるニャ」


「おまたせ」


「早いニャ」


「さあ、行こう。隠れ家はどこにあるんだ?」


「あたいに着いてきて」


「いいけど、なるべく近道を通ってよ。こっちは急いでいるんだ」


「あたいだって早く勇者に会いたいニャ。言われなくても最短ルートを通っていくニャ。そのかわり魔物がウジャウジャいるけど」


「・・・」


「あなたは強いかニャ」


「弱いよ。だけどその道を選ぶよ」


「あたいも弱いけど、魔物よけの匂い袋をいくつか持ってるニャ。これを使えばどうにかなるニャ。はいニャ、渡しとくニャ」


「ありがとう」


「礼はいらないニャ。勇者が迷惑かけてゴメンニャ」


「踊り子さんが謝ることじゃないよ。全部勇者が悪いんだから」


「・・・」


「踊り子さん?」


「色々あったんニャ。色々。時期が悪かっただけニャ。本来ならそういうことをする人じゃないニャ」


「そちらの事情なんて知らないよ。僕は僕の大切な人を取り返す。それだけだよ」


「分かってるニャ。だからあたいも協力するニャ」


「よろしく」


「よろしくニャ」



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