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「だからさー、いい加減、魔族やめて人間になったらいいじゃない。変化の魔法使えるんなら、人間として暮らしなよ」
「そ、そんな訳にはいかないよ」
「なんで?」
「僕が人間になったら、君を守れないから」
「ザコのあんたが何言ってんの。逆に私があんたを守ってあげるから、人間になりなさい」
「ザコって言わないでよ。傷つくよ、僕」
「本当のことでしょーが。あんた、スライムを倒したことあるの?」
「あ、あるに決まってるよ!そこまで弱くないよ!」
「本当にー?」
「本当だよ!」
「まあ、信じてあげるけど、さすがに私は倒せないでしょ」
「うん、倒せない。というか、倒したくない」
「何カッコいい事言ってんの。あんたが本気出したって、私には勝てないわよ。なんたってあんたはザコなんだから」
「僕はザコじゃない」
「なら、ウルフに勝てる?」
「ゔっ・・・」
「人間になりなさい。そして私と一緒に暮らすのよ」
「でも・・・」
「でも・・・じゃない。はい、でしょ」
「はい」
「よっしゃ!」




