番外編 脇役の回想 勇者としての謝罪
期末テストや何やらで更新が遅れてしまいました。
誠に申し訳ありません。
もうすぐ、春休みのため少しは更新速度が上がると思うのでがんばって執筆していきたいと思います。
どうも、涼です。
今回は俺の過去について少し話していこうかと思う。
まあ、漫画やラノベなんかでよく見かける異世界の冒険の話だ。
俺の場合も例に漏れず、異世界に召喚された少年が魔王を倒すって言うテンプレな物語だよ。
ことの始まりは俺が中学二年の頃。
あの頃の俺は今の俺と比べたら性格がまったくの別人といっても問題ないくらいだった。
まあ、軽く俺のあの頃の現状を説明すると、中学の頃は健吾たちとは別の学校に進学していた。
ちなみに荒木は中学に出会ったと昔言ったが正確には中学1年の夏休みに健吾が連れてきたことでであったのだ。
俺の幼馴染と一緒に。
俺にも幼馴染がいたのかって?
うん、いるよ。今は関わりあいたくないけど。
まあ、中学一年の頃ははその幼馴染と付き合っていたこともあったのだが、二年に上がる少し前にそいつが浮気していることが分かり、別れた。
そのため、あの頃の俺は少し暗い性格になっていた。
まあ、そんな中異世界に呼び出されたわけだから、アリスやリーシャには色々迷惑をかけたな・・・、いや、今に近い性格だった頃のほうが問題かけていたような気が・・・。
まあ、話を戻そう。
それから、俺はアウリスル皇国で修行を始めたんだ。
え、チート能力はって?
・・・ふざけんな!!そんな物があるわけないだろ。現実を考えろよ。
ハァ~、ハァ~。
ともかく、ある意味地獄のような訓練が始まったのだった。
さて、ここで問題です。
俺は訓練のなかでどんなことが一番の地獄だったでしょうか?
正解は・・・戦闘技能をありえない速度で上達させていったことです・・・。
え、それの何が地獄だったんだって?
だって、普通に平和な世界で暮らしていたただの高校生が急に剣術や魔術を使えるようなっていくんだよ。
しかも、その国の俺よりも昔から剣術や魔術を習っている人たちは馬鹿にするかのようなスピードで上達させていくんだぜ?
普通の人が習得するのに1ヶ月近く時間が掛かる技をたった数時間で習得しちゃったんだぜ。
俺に剣術を教えてくれたリーシャやラグ、アリシアにはそれで大分迷惑をかけたな・・・。
毎回ドン引きされましたよ。
しかも、教えてもらった剣術をマスターしたら次は創作で剣技をいくつも作り上げてしまったし。
ただ、それで言えるべきことは本当にすみませんorz
あの時は修練場をボロボロにしてしまって誠に申し訳ございませんでした。
あの後、修練場を修理してくださった魔術士さんや大工さん、一般兵士のみなさんさらにリーシャには大変なご迷惑をかけてしまい、すみませんでした!!
あれ、昔の俺みんなに迷惑かけまくりな気がする・・・。
うん、今思い出しただけでも、両手じゃ数え切れないくらい迷惑かけてた・・・。
このままじゃ、謝罪だけでこの話が終わってしまう。
いかん、話を戻そう。
そして、俺は2ヶ月くらい王宮で訓練を重ね、リーシャに
「訓練が慣れたのなら、次は魔物を相手に実践を行うぞ」
と、ありがたい言葉をいただき、冒険者ギルドに登録させられた。
そして、少しの間依頼をこなすことになった。
最終的には、ランクAぐらいまで上がったのかな。
あ、先に言っておくけど俺が元の世界に帰るまでの間だからな。
まあ、そこでの思い出は良いものは少ない。
その中でも、初めて魔物を殺した時のことは今でも忘れられないくらい最悪なものだ。
あの肉が斬れ、血が噴出し、魔物が断末魔をあげる。
本当に思い出すだけでも、胸糞が悪い・・・。
今はその後に起こったことがきっかけで、完全にわりきれているが。
・・・話を変えよう。
これ以上はあまり話したくないから、別の話題に変えよう。
あ、ちなみにこの世界の一週間って14日もあるんだぜ。
しかも、1年は730日で人間の寿命も70~80年くらいらしい。
つまり、俺たちの約2倍の寿命があるんだぜ。
1日は24時間だし、なぜか知らないけどうるう年みたいなものもあるそうだ。
そして、異世界といえば人間以外の種族は何がいるのかの質問もありそうだから答えよう。
まあ、前々回にも説明した龍族、そして定番のエルフにドワーフ、獣族そして魔族に人族を含めた6種族がこの世界にはいる。
他には、俺が使っていた武具についても説明しておこう。
俺が使っていた武具は9種類合って様々な戦闘に使い分けて使っていた。
まあ、旅に出て最初の頃は聖剣(笑)を使い、中盤は素手、後半は聖剣を主に使っていたよ。
他の武具はボス戦などがメインで他のことにはほとんど使った記憶が無い。
ほら、みんなだってゲームとかでよくあるだろ、自分に馴染んだ武器以外は使いたくないとか言うこだわり。
俺もそれに近いようなものがあって、新しく手に入れた武具は訓練では使うけど、戦闘面では使い慣れた剣や素手しか使わなかった。
まあ、それもあるのかアリスに聞いた話だと、今現在俺が使っていた武具は聖剣以外現在の勇者パーティーを主と認めて使われているそうだ。
ちなみに、聖剣はまだ俺以外を主と認めていなく、健吾が持っていこうとしても拒絶したため、別の剣が渡されたそうだ。
うん、なんて主思いな剣なんだ・・・・。
よし、あとでしっかりと回収しておこう。
それは一旦置いといて、前々回のフラグを少しだけ回収しよう。
最後に言っていた、俺の仲間だった奴を紹介しようと思う。
そいつとの出会いは俺が冒険者ギルドの登録を終え、冒険者として活動を行い始めた頃だった。
採取系統のクエストでアウリスル皇国付近の森で複数のゴブリンに囲まれている所を助けたのが出会いだった。
そしてこの時であったのが、俺が勇者だった頃の仲間で俺が始めて勇者とは関係なく遠山涼として出来た初めての友人だった。
彼女の名前はマリーナ・ファルテ。
人間と魔族のハーフで俺とは一番馬が合い、よくリーシャに説教を喰らっていた。
そして、今はこの世にはいない人だ・・・。




