エピローグ
とりあえず天気の機嫌はよさそうだ。
やっぱり父さんは何を考えているのか分からない。
母さんはいつもどおり朝の準備をしている。
今日は日曜日、一仕事終えた後は気分がいい。
康成は何をしているだろう?
あいつのことだ。司令官の椅子に座ってふんぞり返っているだろう。
加成さんは何をしているだろう?
何か危ないものでも調合しているような気がする。
富士原さんは何をしているだろう?
やはり、キントレなんかをしているのだろうか。
鈴城くんは何をしているだろう?
家でナイフを砥いでそうな気がする。
江冶村は何をしているだろう?
あまり考えたくない。
坂之上さんは何をしているだろう?
とりあえず、安静にしていることを願う。
そして俺は……。
俺は今日何をするのだろうか?
何をしようと自然とうまくいく気がする。
そう、俺はもう今までの俺とは違う。
仲間ができた。
最高に危険で、最高に楽しい仲間たちが。
俺の日常は終わった、そして非日常が始まった。
誰もが望むとは限らない、だけど俺は常に夢に見ていた、
非日常が、始まった。
これにて、「非日常高校」完結となります。
ご愛読いただき、ありがとうございました。




