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色々な出会い

お待たせして申し訳ございません、本編再びスタートです。

「これも美味しいです!、あれも!それも!」


一般的な家の食卓でユフィーレは料理を口いっぱいにほうばり、幸せそうな顔をしていた。


「あらあらいっぱい食べてね、お代わりはたくさんあるわ」


ユフィーレの横には満面の笑顔で見守る天使のような人がいた、カールの義母メアリーである。


「こんな美味しい料理生きてきて初めて食べました!」


ここはファルスにあるカールのために用意された家、その中でユフィーレはカール、ネル、メアリーと食事をしていた。


ネルは複雑な顔をしながら美味しい、美味しいと食べ。


カールは優雅に上品に食事をしているが心の中では何を考えているかわからない。


なぜユフィーレがここで食事をしているのかは少し前に遡る。

今日の授業が終わった放課後、カールとユフィーレは教室内で向かい合っていた。


「じゃあ一つだけお願いしてもいいですか?」


カールは助けたお礼に何でもすると言っていたのでユフィーレは一つのお願いをした。


「ああ、なんでも言ってくれ」


「それじゃあ…美味しいご飯が食べたいです」


「………」


カールは思いもよらぬ返答が来て固まってしまった。


「おっ美味しいご飯?」


「はい、実は昨日あの後すぐに家に帰ってふと気がついたんです食料を買い忘れている事に、一応余ってる肉を食べたんですが物足りなかったです」


「そっそれは済まない事をしたな?」


「はい、なので美味しい食事を所望します」


「うむ、それは良いのだが少し疑問に思った事がある、いくつか聞いていいか?」


「ええ、どうぞ」


「一人で暮らしているのか?」


「はい、一人で暮らしています、両親は居ません、居たのかもしれませんが覚えていないんです」


「覚えていない?」


「はい、実は幼い頃の記憶が無いんです、一番最初の記憶は目の前に広がる森でした、何日か森でさまよいましたが途中で力尽き、運良く通りがかった師匠に拾われ、去年まで一緒に暮らしていました


ユフィーレは少し懐かしむように思い出す。


「師匠?」


「はい、師匠です、名前は最後まで教えてくれませんでしたが他の事は色々教えてくれるので師匠と呼んでいました、本人も気に入ってたようです」


「去年までと言う事は…」


「はい、結構な年だったので眠ったまま安らかに行きました、それからはずっと一人です」


「良く今まで生活できたな」


「それは師匠が家に残してくれていたお金と、冒険者として働いたお金でまかなってます」


カールは少し疑問に思ったことを口に出す。


「ユフィはまだ冒険者登録できる年齢では無いはずだが?」


「えっと特別に雇ってもらってます、でも安心してください危険な事は一切していません、都内の手伝いがメインです」


「そうか、学園にはどうやって?」


「実は師匠が死んでから少し経ったある日手紙が届いたんです、開けてみると入学の案内でした」


ユフィーレは少し悲しいような嬉しいような複雑な顔をしていた。


「師匠は秘密裏に教育費を払っていて驚かそうとしてたみたいです、実際に驚きましが」


「そうだったのか…」


カールは少し考えて直ぐに言葉を発する。


「よし、わかったそれじゃあとびっきりの飯を食わせてやろう!」


「よろしくお願いします」


ふと気がつくとだいぶ話し込んでたみたいで太陽がもうすぐ沈みそうになっていた。


「まずい、ネルが正門前に来てる時間だ」


「誰の事ですか?」


「うん?、ああそうか昨日は紹介もしていなかったな、昨日助けてくれた近衛騎士がネルだ」


「そうだったのですね」


「ユフィはこれからの予定などはあるか?」


「いえ、特にありません、後は食料を買って家に帰るだけですが?」


「よし、それでは今から行くぞ付いて来い」


「わかりました」


「とりあえずネルと合流するか」


ユフィーレは立ち上がりカールに続いて教室を出た。


「なあ、聞いてたか?」


「ああ、つい耳を傾けてた」


ユフィーレが教室を出て行った後も何人か生徒が残っていた。


「ユフィーレ様は、壮絶な人生を歩んでるんだな」


「何か俺たちにできることがあればいいんだが…」


その残っていた人たちも帰路に着いた。





正門前には近衛騎士のフル装備を着たネルがいた、しかし辺りを見渡しキョロキョロと挙動不審で威圧感が凄かった、なので下校中の生徒は避けて通っていた。


「済まぬなネル、少し遅れた」


その声の方向へ顔を向け今までの難しそうにしていた顔が笑顔に変わった。


「カール殿下〜よかった〜、昨日の今日で何かあったのではと思ってました」


ネルは昨日のことを思い出して不安になっていたらしい。


「それは済まないことをした」


「おや、そちらにいらっしゃるのはユフィーレ様ではないですか、昨日はありがとうございました」


ネルはユフィーレに気づき軽く挨拶をした。


「いえ、どういたしまして」


「昨日は自己紹介が出来なかったので改めまして、私はネル、ネル・デルメム、ヴァリスト王国近衛第3騎士団に身を置いています、以後お見知り置きを」


「ユフィーレと申します、よろしくお願いしますねネル様」


ネルはいやいやと手を振る。


「私のことは呼び捨てでいいですよ〜」


「えっと、ネルさん、でいいでしょうか?」


少し困り顔でユフィーレはネルに問いかける。


「まあそれでいいでしょう、でもその顔は反則ですどう考えても女の…」


「ゴホン、ネルよ少しいいか」


カールは咳払いをすると放課後にユフィーレにお願いされた事をネルに説明をした。


「なるほど…それなら丁度いいですね」


「でもあれですね、ユフィーレ様はなかなか欲がないですね、私だったら沢山のお金を要求しますけどね」


ネルはえっへんと胸を張った。


「お前と言う奴は…」


カールは少し微妙な顔をする。


「えっ!?だって働かなくてもいいんですよ!私だったら即この鎧を脱ぎます!」


そう言いつつネルを先頭にカールとユフィーレは歩き出した。


しばらく歩いて市場の近くに行くとユフィーレはそう言えばと気がついた


「すみません少し買い物がしたいのですがいいですか?」


「うむ、少しぐらいは大丈夫だろう」


「ありがとうございます、すぐに終わらせますので、こっちです」


そう言ってユフィーレを先頭に路地を進む


「うん?市場から離れてないか?」


カールは思ったことを伝える。


「いえ、こっちで大丈夫です」


ユフィーレは角を何回か曲がった先にある古びた建物の前に来ていた。


「いつもここで買い物をしてるんです、見た目は酷いですがいい品を取り扱ってるんです」


目の前には今にも崩れそうなボロボロの建物があった。

カールはその建物の見た目に少し緊張していた。


「よく市場には足を運ぶが中々こう言う店には入らないな…」


するとユフィーレは目の前に見える扉には向かわず、建物の横にある狭い通路へ入って行った。


「ユフィ!?、どこに行くんだ?」


カール達もとっさに追いかける。


「実は正面にある扉は偽物で本当の入り口は奥にあるんです」


ユフィーレは説明するとどんどん通路を進んでいく


本当にこの先にお店なんてあるのかとカール達が思い始めたその時目の前に一枚の扉が現れる。


「ここが入り口です」


その入り口は一目で見て先ほどの扉とは違い頑丈そうな作りになっている、扉の横には小さく表札が掛けてあった。


書いてある名前を見たカールとネルは驚いた。


「ルミナス・セルデロだと!」


「なっ!なぜ彼女が!?」


二人は驚いて口をパクパクしていた。

ユフィーレだけはなぜ驚いているのかがよくわからない。


「お二人ともどうしてそんなに驚いているのですか?」


「ああそうだな、少し説明をしよう、我が王都では学問に力を入れており国民の全員が教育を受けることができる、そのため多くの賢きものたちが日々生まれている」


「有名ですよねヴァリスト王国の賢者は」


「その中でも三賢者と呼ばれる王に認められた者達がいる、その中にルミナスがいるのだ」


「なぜそのような人物が王都ではなくファリスにいるんですか?」


「わからない、ルミナスは現在行方不明になっているのだ」


「行方不明ですか?」


「ああ、なんの前触れも無く突然いなくなったのだ、それはもう王国では大騒ぎになった、行方不明になってからしばらくしてルミナスが書いたメモが発見され、そこにはこう記されていた」



[仕事がきついので辞めます]



「彼女の足取りは掴めず今に至ると言う訳だ」


「そんなにきつい仕事なんですか?」


「ああ、きつい、でもそのかわり給料がいい」


少し無言の時間が続く


「とりあえず中に入りましょうか」


ユフィーレが扉を開け先に進むと直ぐに螺旋階段になっておりそれが地下まで続いている。


3人は階段を降りていくとまたもや扉が現れる。


ユフィーレは躊躇なく開けると鈴の音が響き渡る。


「いらっしゃい」


声のする方へ視線を向けると受付カウンターの向こうで新聞を読んでいる一人の女性がいた。


目的の人物は新聞から目を離さずに喋り出した。


「おや、ユフィーレ、昨日来なかったから心配してたよ、うん?後ろにいるのはカールかい?、それにネルまでいるとはめずらしい顔ぶれだ」


「ルミナス!」


そこには綺麗な女性が座っていた。ストレートの長い髪がランタンに照らされブロンズ色をより一層強調している。左目にはモノクルを着けておりそれが知的さを醸し出している。年は20歳ぐらいだろうか、少し大人びてる感じがする。


「久しいね、昨日の事件の事は聞いてるよ大変だったね」


「なぜその事を知ってるんだ?」


「いやはや、ただの噂だよ、偶然聞いたんだ」


「そうだったお前はそう言う奴だったな、聞きたい事は山ほどあるが今日は辞めておこう、ここに来たのはユフィーレが何かを買いたいらしいからついてきただけだ」


「ああ、いつものあれかい?少し待っててくれないか倉庫から引っ張り出してくる」


ルミナスは新聞を閉じ立ち上がると、裏に引っ込んでしまった。

カールは改めて店内を見渡す。


「ここは何を取り扱っている店なんだ?全くわからない」


至る所に物が積まれており散らかっていた。


「ここは雑貨屋って言ってましたね、本当に何でも売ってますよ」


テーブルには謎の液体が入った瓶があったり、魔物の骨や角、薬草やロープ、武器や防具、本や謎の器、彫刻に家具、本当に何でも取り扱っている。


「ルミナスとはどこで知り合ったんだ?」


「元々師匠の知り合いらしく、その伝手で良くしてくださってます」


「一体師匠は何者なんだろうな?」


「わかりません」


「はい、お待たせ、一応1週間分が中に入ってるけど足りなくなったらまた来な」


袋を持ったルミナスがカウンターの向こう側から姿を現した。


「はい、いつもありがとうございます」


ルミナスは袋をカウンターに置きユフィーレに渡しユフィーレは銅貨7枚を渡した。


「それはなんだ?」


袋の中には赤色の液体が入った小さい瓶が7つ入っていた。


「秘密です!」


ユフィーレは腰のポーチにその瓶を入れていく。


「なあ、ルミナス…」


「いやダメだ、本人の許可がないと言わないぞ、口が硬くないと生きていけない商売だからね」


「いや…お主は我が国の賢者だよな?」


「…雑貨屋です」


「お主は…」


「雑貨屋です!」



ルミナスは意地として認めなかった。


「わかったわかった、無理に帰って来いとは言わないさ、しかし弟子が心配してたぞ手紙ぐらい出してやれ」


「それは悪い事をした、手紙ぐらい出してやるか…あまり居場所は知られたくないんだがね」


ルミナスは鼻を掻き少し困り顔を浮かべる。


「メモは見たがあれが本心だとは思えない、もう一度聞いていいか?」


カールは少し間を置いてルミナスに問いかける。


「なぜ姿をくらましたんだ?」


ルミナスは少し悩み言葉を発した。


「カールには少し話しておこう、私は王都の秘密に首を突っ込んでしまったんだ、危うく殺されかけこの都に逃げたと言うわけさ」


「王都の秘密?」


「詳しくは言えないがカールも気をつけたほうがいい、先日の件も無関係ではないはずだ」


「我も命を狙われてる?」


「この先何が起こるかわからない、なるべく一人では出かけないほうがいいだろう」


「わかった……そろそろ行くよ、会えて嬉しかったルミナス」


「私も会えて良かった、今度また来てくれ、そしたらお茶ぐらいは出すさ」


「ああ、また来る…そういえばネルはどこにいった?」


「ん?ネルは裏の方で色々品物を見てるぞ」


棚の向こう側に回り込むとネルが香水の瓶の蓋を開け匂いを嗅いでいた。


「ファルスでは手に入らない香水がなんでこんなに、ああ〜化粧品もこんなに」


「ネルそろそろ帰るぞ」


「はっ!…カール様そうですね帰りますか………また今度ここに来てもいいですか?」


「別に構わないさ、また来よう」


ルミナスが入り口まで送ってくれて、店を後にする。


「そういえばどこに向かってるんですか?」


ユフィーレはカールに質問した。


「まだ秘密だ、だが料理の味は保証するさ」


ネルを先頭に市場を抜け、住宅街へとやって来た。


「あれ?カール殿下、こっち側にお店は一件もありませんでしたよね?」


「ああ、ないな」


「うん?」


ユフィーレは頭にはてなマークを浮かべる。


「ついて来たまえ」


カールとユフィーレは目的地までたわいのない会話を続けた。


「よし、ついたぞ」


「えっと普通に民家ですよね?敷地は広そうですけど」


目の前には木造の立派な家が建っていた。

この都の平均的な民家よりは少し大きぐらいだが特別大きい訳ではなかった。



「我の住んでいる家だ」


「えっ!」


「ようこそ我が家へ」


カールはドアをノックする。


「ただいま帰りました」


トタトタと扉の向こうから誰かが駆けてくる音が聞こえる。

そして扉が勢い良く開かれた。


「おかえりなさいカールそれにネルも、あら?隣の素敵な女の子はだあれ?」


「お義母さん、この人が昨日お話しした…」


「あらあら、カールを救ってくれた子ね!こんな所で立ち話もなんだから中に入って」


「えっと、お邪魔いたします」


「ネル、すみませんがユフィを客間に連れて行ってくれませんか?少しお義母さんと話をしますから」


「わかりました、ユフィーレ様どうぞこちらに」


カールはメアリーと話があるらしく2人でどこかへ行ってしまった。

ユフィーレはネルに案内され客間へとたどり着いた。


「食事ができるまで少しここで待っていていただけますか?私も着替えてまいりますので」


あれよあれよと言う間に事が進んでいくのに対してユフィーレはついていけなかった。


一人残されたユフィーレはとりあえず辺りを見渡す。

来賓用に使っているのだろう、豪華な装いになっている。

大きめの暖炉の前にソファーが2つとテーブルが一つ並んでいてどれも彫刻が彫られている。


(なんだか落ち着かない)


ユフィーレはソファーには座らずに、壁に掛けてある絵や窓の外を見て時間を潰した。


ドアが叩かれたので、返事をしたらティーセットを持った綺麗な女性が入って来た。

青い髪は少し短めでボーイッシュな感じが出ているが体型は女性らしく、服装は動きやすそうなシャツとパンツだった。


「お待たせしました、カール様はまだお話に時間がかかるようなのでお茶をお持ちいたしましたどうぞおかけください」



「あのえっと、すみません…」


ユフィーレは恐る恐るソファーへと腰掛ける。


「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ、この家には私含めて3人しかいませんので」


「えっ!じゃああなたはネルさん!?」


「そういえば顔を見せるのは初めてでしたね、そうです私がネルさんです」


「女性だったんですね…」


「まあ確かにあの鎧姿は女性には見えませんよね」


「すみません…」


「大丈夫ですよ慣れてますので、それより紅茶が冷めてしまいます、頂きましょう」


ネルが入れてくれた紅茶を恐る恐る飲んだ。


「これが紅茶ですか、なんだか渋いような苦いような独特の味…ですね」


「ユフィーレ様は紅茶を飲むのは初めてですか?」


「はい、見た事はあっても飲むのは初めてですね」


「少し苦いようでしたらこちらの砂糖とミルクを入れると飲みやすいですよ」


ユフィーレは勧められるがまま砂糖とミルクをカップに入れ一口飲んだ。


「飲みやすくて美味しいですね」


「それは良かったです」


「少し疑問に思った事があるのですが、使用人はいらっしゃらないのですか?」


「はい、いないですね、これには色々事情があって話す事は出来ないんです」


「料理の準備をしてるのはもしや…」


「カール様では無いですよ、メアリー様が料理をしてくださってます」


「カール殿下が先ほどお義母さんと言ってましたよねそれって…」


「はい、メアリー様はヴァリスト王国の第二王女です」


「それって色々まずく無いですか!?」


「大丈夫です、ユフィーレ様を信用していますので」


「昨日会ったばかりの私を信用してもいいのでしょうか?」


「ユフィーレ様は昨日危険を顧みずカール様の為に命をかけ助けて下さいました、それだけでも信用には値すると私には思いますよ」



ネルはカップに入った紅茶を飲み干した、すると部屋に鈴の音が響き渡った。


「準備ができたみたいですね、食堂に行きましょう」


ユフィーレは急いで紅茶を飲み干し、カップはネルが回収した。


二人は立ち上がり食堂に向かった。


食堂へ着くとテーブルの上には料理が並んでおり、カールはすでに着席しておりメアリーが料理を運んでいた。


「手伝います」


そう言って手伝いに行こうとしたがメアリーに止められた。


「もう運ぶものもないですから、どうぞ席にお座りになって」


勧められるがまま、カールの前の席に着く。

カールを見るとなんだか少しそわそわしていた。



全員が席に着いたのを見計らって、メアリーは言った。


「どうぞ、召し上がれ」


その言葉でユフィーレ以外は食事を食べ始める。

ユフィーレはてっきりお祈りが有ると思い少し固まってしまった。


「あら?どうしたのかしら」


「いえ、メアリー様の服装からしてお祈りが有ると思ってたのですが」


「ああ、なるほどこれは昔使っていた教会の服ですが、私はもう教会の人間ではないですし、神も食事の挨拶など聞き飽きたと言ってましたよ」


「そっそうなんですか?」


とんでも無いことを聞いた気がするがユフィーレは聞き流した。


「冷めないうちにどうぞ」


「頂きます」


ユフィーレは料理を口に運ぶ


「おっ美味しい!」


そして冒頭へと戻る。







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