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詩集  作者: 蒼山詩乃


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終着点まで一緒に話そう

今日生まれた声が消えて無くなるまで

泡沫の夢に溺れたあなたが

静かに息を引き取るまで

重ねた思い出が苦痛になり

空気の中へと溶け込むまで

ただ静かに呼吸をする

魂の産声は嘘のよう

色とりどりの花は乱れず咲いて

ひとり安らかに眠る

そこには一つのものだけ

鶯は音も無く飛び去って

信号機は通り道を譲った

蔦があなたの体を包んで

終着点まであともう少し

さあ目を閉じましょう

もう夢は消えて現だけが残る

そんな世界

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