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詩集  作者: 蒼山詩乃


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妄想意欲

今日もよく矛盾がピチピチと

跳ねているこの頃

ぼんやりとした思考の残像に

空いた隙間は何もないことが正解か?

息している暇すらも

惜しく感じているこの頃

窓から飛び降りないのは

何故なんだろう


紙に文字を羅列しても何も変わりゃしない

ただそこに黒いシミがあるだけ

何もいいことなんてありゃしない

煙草をふかしてみても

燃え尽きた残骸が私を匂わせる

煙が幻を見せる


ただそこにあるだけ

言葉なんて意味はなくて

過去なんていう残滓が

囁き続けるんだ

「右と言われたら右を向け」

「右と言われたら左を向け」

溺れた先に掴む藁は矛盾だらけ


今日もよく矛盾がピチピチと

跳ねているこの頃

対立項目の果てに見えるものは

終点があると思い込む心か?

与えられたものが不味く感じるこの頃

どうしてこんなにも

吐き気が込み上げてくるのか

矛盾を引き起こすは他のもの

私はその被害者でしかない


「死にたい」という幻想が纏わりつく

思い込みという生存意欲の塊は

今日も生きるために死に続ける

過去も今となっては記憶という名の

曖昧な紙魚でしかない

今となっては存在しないもの

エンドロールは永遠に訪れない

「今」は無常に上演し消えゆくもの

ただそこにあるだけ

言葉なんて意味は

最後には無くなるもの

右を向くのも左を向くのも

結局僕次第だ

そうだろう?


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