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沢(さわ)凪(なぎ)せ女(にょ)り~た5  作者: 椎家 友妻
第一話 微妙な二人と、衝撃の事実
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5 先生の結論

 「どうしたお前達、そんな所にかたまって。もうホームルームの時間だぞ?」

 その鏡先生に、横溝流衣がいたずらっぽい顔で言った。

 「人気アイドルの彩咲綾音ちゃんは、昔と今とじゃどっちがいいか、皆で話し合ってた所で~す」

 お前はその話し合いに参加してなかったけどな。

と俺が思う中、鏡先生は教壇(きょうだん)に立ち、真剣な眼差しで言った。

 「なるほど、お前達の年頃なら、好きなアイドルについて熱く語るのも理解できる。だがな・・・・・・」

 と、ここで鏡先生は両拳を握りしめ、さっきの美鈴を(しの)ぐほどの迫力で叫んだ。


「先生は彩咲綾音より、稲橋聖吾を愛している!」


 ちなみに鏡先生はホモです。そして何故か俺に()れています。

 もう、帰っていいですか?



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