【味方編】
鏡崎華音
主人公。鏡国高校に通う2年生。頭脳明晰、運動神経抜群の優等生でモテるけど、美的センスがないので美術は悲惨。画伯と呼んでもいい。修学旅行の沖縄では歪なシーサーを創り出し、それを自宅玄関に飾っている。魔除け効果は期待出来る筈。
母親が「鏡崎家具」の社長で、金持ち。金銭面で困っていない反面、家庭環境はよくない。
学校の帰り道に魔物に襲われた事を切っ掛けに、別次元の自分である魔法使いオズワルドの下僕……もとい、協力者になる。
戦闘時はオズワルドを憑依させてその姿と魔力を得られるが、本人曰く「コスプレバトル」
ヒロインの赤松桜花に恋してる。
オズワルド・リデル
もう1人の主人公。別次元に居る華音で、宮廷魔術師。水を司り、その魔術はかなり強力。使い魔(全て鳥)を沢山従えている。
美的センスがない華音とは違い、絵も歌も得意で苦手なものはない……と言いつつ、猫が大の苦手だったりする。
自信家で他者を見下す言動をとる事も多いドS。
ハーフエルフなので、見た目は子供、頭脳は大人である。つまりはショタじじい。
別次元に渡り世界を滅ぼそうとする魔女を殲滅させる為、華音に協力させる。
赤松桜花
チェリーブロッサムの香り付きヒロイン。華音と同じクラスの転校生。頭悪い上にドジっ娘で味覚音痴。発音しづらい言葉は必ず噛むので、華音の苗字が上手く言えないらしい。
大の猫好きだが、猫アレルギーである為猫と触れ合う時は命がけ。猫の為なら死んでもいい。
別次元の王女であり魔法使いのドロシーに協力し、魔法少女として魔物と戦う日々を送る。
自分では気付いていないが、桜花も華音に恋してる。
ちなみに、バストサイズは驚異のG。
ドロシー・メルツ・ハートフィールド
もう1人のヒロインで、ミッドガイア王国の第二王女。薔薇の香り付き。王族で唯一魔術が使え、魔力属性は火。使い魔は赤目の黒猫である。
頭も良く運動神経もいいが、字が汚い。
可憐な見た目に反して、結構強引。
語尾に「ですわ」と付けるお嬢様口調。
勿論巨乳。
ずっとオズワルドに恋してる。
竜泉寺賢人
華音と桜花の仲間で、別次元の自分である騎士マルスを憑依させて戦う。前衛担当。敵相手だと容赦はなく、サイコパスなのかと疑うほど。でも、その素顔は珈琲店の優しいお兄さん。
キスが大好きだと言う特殊な性癖を持ち通行人を襲った為、つい最近まで刑務所に入れられていた。ド変態である。
実は恋人がいるらしい。
マルス・リザ―ディア
ミッドガイア王国第2騎士団副団長。プロローグで「魔女が現われました!」とオズワルドを呼びに来たモブから、何故だかサブメインに昇格。
剣の腕前は団長より上で、雷属性の強化魔術が使える。人間と思わせて、実は竜族の血が少し入っている。
脳天気で周りを(主にオズワルド)を振り回す事も多いウザキャラ。語尾に「っす」と付けるのが口癖。
そして、オズワルドをこよなく愛するゲイである。
風間刃
華音の親友で同級生。アニメオタクの不良。遅刻したり、授業サボるのは日常茶飯事。かなりのお馬鹿にしてビビり。肝心な時に役に立たない。
見た目だけは2枚目。
高木雷
華音の親友で同級生その2。喧嘩に強いが、心根は優しい兄貴分。小学生の弟妹がいる。家はあまり裕福ではない為、家の手伝いを率先して行う良い子。
結構勘が鋭く、理解力が高い。
水戸ちかげ
鏡崎家の家政婦。おっとりしている性格で、隠れ腐女子。
華音に恋してる。
ハートフィールド王家の皆さん。
揃って末っ子のドロシーを溺愛しているご様子。ヴィルヘルム王子とシンシア王女はオズワルドの事を忌避しているそうな。