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色彩の世界  作者: 松永煌
第一章・召喚編 動き出す時
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第七話

第七話です。

今回は前々から出してた魔術とこの世界についての説明です。

ーーーーーケセド王国王宮ーーーーー


僕が目覚めて、ジグルド様と話をしてから、三日が経った。

この三日間はとても忙しかった。

この国の大臣とか将軍とかお偉いさんと挨拶したり、この国の人たちと交流したりした。

驚いたのは、人に会うたびに好意的な反応を返してくれたり、会った途端に感謝されたりしたことだ。

感謝の内容はどれもジグルド様のことだったり、この国に協力することだったりと様々だったが、誰もがこの国のことを想ってのことだというのがひしひしと感じられた。

そして、晴から聞いてはいたが、やはりこの国の人々は良い人ばかりだ。シェリダー皇国の奴らとはまるで違う。

国風にもその国の王様の影響がでるのだろうか?

そして、新たに話すようになった人が出来た。ジグルド様の孫娘であるサラさんだ。

どうやら晴のこの世界の友人で魔術の先生でもあるらしい。

僕らの関係については元々察していたらしいが、ジグルド様から聞いて確信したらしい。

…まぁ初対面の時に一悶着はあったけど…





〜〜三日前〜〜


「月野日影です。晴がお世話になったと聞きました。

 ありがとうございます。」

「サラ・インパルス・ケセドです。ようこそケセド王国に!

 …と言いたいところですが、少し“お話し”したいことがありまして…」

「は、はい。どうされましたか?」

「聞いておられるかも知れませんが、私は晴の友人です。

 その友人が倒れたあなたが目覚めないのを見て、酷く取り乱していました。

 正直、オーバーワークになっていた時よりも見るに堪えない状態だったんです。

 もう晴を悲しませないようにしてくださいね?」

「…はい。」





〜〜現在〜〜


とまあお説教された訳だ。ど正論だから何も言い返せなかった。

しかし、晴のことを心から思ってくれているというのがヒシヒシと感じられた。


晴はどうやらとても良い友人を持てたようだ。

それからというもの、呼び方でまた一悶着あったり、三人で話すようになったりと色々なことがあった。

ちなみに呼び方はサラさんとなった。呼び捨てはあまり得意ではないからね。

そして、この世界で最も大事な事を二つ学んだ。

一つはこの世界の力について。つまりスキルと呼ばれるものと魔術についてだ。

もう一つがこの世界の人々のことだ。

この世界にもノートは存在するらしく、そこにまとめるようにと言われたので、自分なりにまとめてみた。




〜〜〜ノート〜〜〜




スキルについて


この世界の住人が絶対に持ってる適正的なやつ

基本的に色+強さの段階(例:赤の将軍)

色→魔術の属性

強さの段階→基本的にパッと聞いた時に強そうなやつが高い。王スキルが最高らしい

※ただし、将軍スキルと王スキルに強さの違いはそんな無いらしい。どうゆう事?

たまに変なやつがあるらしい




魔術について


威力は詠唱の長さや構成によって決まる

詠唱の長さ(節数)で威力が+

個人の魔力量は関係ない。使える回数や範囲が変わるだけ

また特定のワードを入れることで効果が変わったりする

例…天より落ちて→上から降ってくる(例:フォール・〜)

アドリブで差をつけろ!

魔術は魔力がある者は覚えさえすれば使える

威力によって名前が変わったりする(例:ファイア→ファイガ)

自身のスキルに合っている魔術は威力がさらに上がり、消費魔力量が減るらしい

一定以上のランクのスキルを持っている場合、該当する色の魔術が魔法と変化される

他のやつと効果が相殺されたり、相乗したりする。

(例:火+風=火炎旋風)

放った魔術に重力とかは関係なし。等速直線運動。




魔法について


自身のスキルの影響によって魔術が変化したもの

または自身のスキルを使った魔術的なもの

基本的には受け継がれない限りその人限り

要するに強いオリジナル魔術・自由度高い




魔力について


魔術とか魔法を使う時に必要となるもの

大気中にあり、また人の体にもある

魔族の体はこれから構成されている

人によって扱える量や体に溜めれる量に違いがある

枯渇すると人は気絶し、魔族は消滅する

たまに濃度が濃いところがあり、魔力溜まりと呼ばれる



色について


赤…火関係

青…水とか氷関係

緑…風関係

黄…雷関係

白…治癒とか光関係

黒…人により様々に効果がバラバラらしい。使うまで分からん。白と相性が悪い

  魔族に多いらしい。

無色…滅多にいないレアなやつ

   決まった効果が分かっていないらしい


※参考

僕・・・黒の王

晴・・・白の女王

サラさん・・・青の巫女(特殊)

ジグルド様・・・青の王

空汰・・・確か黄の将軍

有栖・・・何だったっけ?


王スキル集まり過ぎでは?




この世界の人々について


人・・・僕らと一緒

亜人・・・何かしら人とは違う特徴を持った人々。

エルフ・・・耳が尖ってる。魔術が得意。森に住んでいることが多い。

ドワーフ・・・背が低い。鍛冶が得意。




魔族について


基本的に肌の色が黒い。ツノが生えていたり、翼があったりするが、固定の特徴は無い。

会話が通じないことが多い。

トップが魔王と呼ばれている。

殺すと遺体が灰のようになる。(おそらく体が魔力で出来てるため)

人型のやつとそうじゃ無いやつがいる

スライムとかゴブリンとかも魔族に入るらしい

魔力溜まりから生まれる



〜〜〜ノート終わり〜〜〜




長いなってしまったが、どれもこの世界で生き抜くには必要なことだ。

しっかりと覚えるようにしよう。


……今思えば、あの皇国の王様って洗脳ついてないだけで王スキル持ち追放したってやばいな。

でも監禁とかされなかっただけマシか。…うん、そう思おう。


これがこの三日間にあったことだ。

どう考えても詰め込みすぎです本当にありがとうございました。

まあもう過ぎたことは考えないことにしよう、そうしよう。

明日からまた色々なことがまだある。もう夜も更けてきた。もう寝るに限る。

そう考えながら、何気無しにステータス画面を眺める。



月野 日影 17歳


スキル

黒の王


状態異常

なし



「僕の黒の王ってどんな感じなんだろう…」


明後日確かめることを思いながら、目に見えるステータスに手を伸ばした。

触れられるはずもない画面をなぞるように指を動かす。


王スキルについての詳細→TAP!


「え?」


また新しい疑問が出てきてしまった。

第七話です。

長くなってしまいましたが、この世界の魔術の設定はこんな感じです。

あと書いてませんが、「ステータスオープン」は誰でも使えます。




おまけ


「えーと、僕は月野日影です。

 サラ様。これからよろしくお願いします。」

「ええ、よろしくお願いします。

 でも呼び方は変えてもらってもいいですか?

 サラ様って呼ばれるの苦手なんですよ。

 ……晴みたいにちゃん付けでも、呼び捨てでもいいんですよ?」

「それはちょっと……」

「ところで私は日影様のことはなんとお呼びしたら?」

「全然呼び捨てで構わないっすよ……ですよ」

「敬語も外してもらって大丈夫ですから……

 ただ呼び捨てはちょっと……」

「「うーん………」」



結局僕はさん付けに、サラさんは様付けのままで呼ぶということで収まった。

あと敬語は付けないことになった。

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