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6話 仲間

さて、とりあえず一段落したな。

とりあえず家に帰るか。

???『ちょっと君!』

また敵か?面倒だな。

「なんだよてめぇ。」

コード入力の準備をする。

『まあ待て!敵じゃねぇよ。』

「本当か?信じられねぇよ。」

「言い訳より先に名乗りな。」

『言い訳って……声をかけただけじゃないか。』

「イラついてんだよ!」

『酷いな……俺の名前は上池慎之介だぜ。

カミチ シンノスケだ。』

「そうか、ちょっとイライラしてて、すまなかったな。」

『まあいいぜ。それより俺は君の戦いを見て仲間になりたくて声をかけたんだ。』

「なんだよ、謝ったからって心を許した訳じゃあないぞ?」

『あの戦いを見てこっちから仕掛ける奴はいねぇよ。

とりあえず連絡先でも貰ってくれよ』

それはまあいいだろうと思い、俺はスマホを開いた。

『友達の佐藤陸って言う奴の連絡先も渡していいか?』

『そいつはサッカーやっててな。サッカーボールを好きな時に出せて、蹴るとそのボールに炎がまとわりつくんだ。』

「なるほど。悪くは無いな。そういやお前は?」

『俺はニートだ。能力はねぇ。その代わり昔格闘技やってたから身体能力は優れてるぜ?』

「働いてないのか?能力なしってことは相当身体能力に自信があるのか。」

『あぁ、だがお前の能力には敵わないよ。』

『お前の能力は特異種って言ってな。その職業の普通の能力より優れた違う能力なんだ。』

「まじか。」

『大マジ。』

「それは確率か?」

『ああそうだぜ?職業毎に2人居るらしい。でも人数が少ない職業には特異種が居ないらしい。』

「なるほどな。めちゃくちゃ人数が多い職業で得意手だからこんなに強いって訳か。」

『あぁ』

「まあ仲間の件考えておくぜ。」

『おう!またな。』

「あぁ」

仲間はいた方が良いだろう。だがよく考えてから連絡しよう。

とりあえず家に帰って休むとしよう。

運営によると家にいる間は襲われないらしい。

また来る明日に備えて休息だ。

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