26話 作戦
はあ、13時間も寝てしまった。
佐藤から返信が来ているな。
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明後日から上池の捜索を始める。
恐らく上池が生きているなら自力で帰られる可能性は高いが。
上池がスマホを無くした可能性がある。
俺も亀有も上池の家は知らない。
探してまた連絡先を交換する必要があるかもしれない。
明後日、つまり捜索初日は公園で集合としよう。
俺たちは今愛知県に居るが、上池は県外まで行っている可能性がある。
俺たちは別れて捜索することになるだろう。
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ふむ、明後日に公園で集合か。
捜索は二手に別れる。
恐らく捜索の中で戦闘は必ず起こる。
あと2日、しっかりと休む。
とりあえず了解の旨の返信をしてから、ご飯を食べて寝よう。
──────────2日後
とりあえず公園に来たが……
居た、佐藤だ。
俺が先ず挨拶をする。
「よう、佐藤。」
佐藤が応える。
「ああ、早速だが捜索の話に移るぞ。
ミラと戦っていた時、上池はどの方向に飛ばされていた?」
俺が言う。
「そうだな……たしか公園に書いてある方位を参考にすると、ここから北側、少し東よりに飛んで行った。」
佐藤は言う。
「ならお前は岐阜と長野に向かって探せ、俺は静岡と山梨の方向を探す。そこで見つからなかったら愛知に戻ってきてるかもしれない、一旦引き返せ。」
俺はその考えを肯定しながら、限りある上で最悪のパターンを考え、それを伝える。
「海外まで飛んで言っていた場合はどうするんだ。」
佐藤は冷静だ。
「そうしたらさすがの上池でも死んでいるだろう。
まず数km飛ばされた時点で普通の人は余裕で死んでいる。」
その通りだ。
とにかくさっき佐藤が言った作戦を実行しよう。
俺が別れの挨拶を言い、捜索は始まった。
「じゃあ、捜索を始めよう。メールにはすぐに答えられるようにした方がいい。スマホの通知はONにしておけ。それじゃあ、また1週間後くらいに会おう。」
佐藤もそれに返す。
「ああ、もちろんだ。じゃあな。」
俺は捜索するなら自転車がいいと思い、家に帰り自転車のハンドルを握り、岐阜へと向かった。




