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作者: 朝焼 悠

人に知られれば

知られるほど

僕のボロが出る

人と会えば会うほど

どこかで陰口を叩かれ

嫌われる


でも閉じこもっていれば

誰からも

相手にされないまま

知られないまま



悪く考えすぎ

誰からも好かれるなんて

あり得ない

分かっているけど


恐くて

不安で

仕方ない

少しでも

良い印象を持ってもらえると

余計に


僕は

元々良くない人間だから

自分勝手で

それしか見てなくて

だから

弾かれたり

嫌われたり

傷つけられたり


今もまだ

それは残っていて

必死に隠しているだけだから


どうして

こんなに怯えないといけないのだろう

優しくなりたい


どうしても合わないと拒まれたり

気に喰わないと

悪意を持ってこちらを傷つけようとしてくる人には

難しいかもしれないけれど

それでも


優しくなりたい

そう目指しているだけなのに


僕は人が恐い

ずっと恐い


それを乗り越えなきゃ

多分僕は

もうここから先へは進めない


なんでかわからないけど

確信めいたものを感じていて


やっと

やっとここまで

来たんだけどな

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― 新着の感想 ―
[一言] 怖いって思うのは、それを知る強さがあったから。後は、足を進めていったら優しくなれるよ。
[良い点] 例えば、オイラの何が怖いんだい? オイラは、へっちゃらだけどなー。 カモォン!! 朝焼さん!! 今日も、おやすみー。 グッナイ☆彡
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