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魔法少女と《亀》の俺の呪文詠唱

作者:南川 佐久
「まじかる☆みらくる☆めるくるりん♪」
 変身の呪文の発声練習が日課の男子高校生、万生橋幸一郎は、クラスメイトで『水の魔法少女』である白雪優兎のパートナーマスコットの《亀》だ。

 万生橋はある日、ちいさなおっさんに、願いを叶える代わりに魔法少女のマスコットとして活動し、負の感情の塊である『ミタマ』を退治して欲しいと頼まれる。『ミタマ』退治にはノルマがあり、それをクリアしないと報酬は発生せず、万生橋と白雪は一生、魔法少女とマスコットとして生きていかねばならないという。

 にも関わらず。ノルマは想定外にキツいし、変身コスチュームは(大変ありがたいことに)超キワドくて恥ずかしい!!
 もう深夜枠確定! それでいて他の魔法少女は、何故かまったく協力的でないし!!
 パートナーである白雪は、『自分だけ恥ずかしいのはイヤ』とかいう意味の分からないダダで万生橋を引っ張り回す!

「パートナーは、もっと優しい子がよかった……」
 サヨナラ、俺のハッピーマスコットライフ。


 これは、思春期真っ盛りの高校生のふたりが、『パートナーマスコットシステム』によって契約し、年甲斐もなく魔法少女とマスコットとして活動をするラブコメである。

 果たして万生橋はマスコットとして、男子高校生として、ハッピーエンドを迎えることができるのか――?

 

※とある文庫新人賞の一次通過作品の供養、改稿版になります。
 是非お楽しみいただけると幸いです。
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