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主人公が鈍感(←理由あり)過ぎて、全然進展しないじゃないか!  作者: true177
第三章 亮平の暗い過去編(Ryohei’s dark past)

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022 暴力の裏側

今回はかなり内容が薄いです。(500文字程度)

ーーー以下使いまわしーーー

三章を見て気持ち悪くなった方は、飛ばすことも御一考(ただし非推奨)下さい。

 注 今の亮平はこのことを知っています。

 ー細川視点ー


六年がここまでして五年を殴るのは理由があった。それは、自分たちも同じような事を六年に受けたからであった。おまけに、他の年と違って、ある事件が起きてしまった。


 「谷さんが、自殺!?」


 そう、苦痛に耐えきれずに自殺してしまったのだ。

 でもこれでこの事が外部に公表される・・・。そんなことを思っていた。

 現実リアルは過酷だった。学校側は、谷さんの自殺をあろうことか学年内でのいじめが原因とし、何人かがいじめをしたとして犯人にでっち上げられた。


 (許せねえ。許せねえ!)


 しかし、反抗でもしようものなら六年にまた殴られてしまう。俺達は待った。卒業式がくるまで。

 六年になった。交流タイムは今年もあった。


 「谷さんの無念を、何にも知らずにへらへらしている下の学年に教えてやる。」


 誰かがそう言った。俺たちは賛同した。

 早速スケジュールをどうするかを考えた。考えれば考えるほど、心がわくわくな気持ちでいっぱいになった。  


「下の学年のへらへらした態度を、改めてやろうじゃねえか!」


 クラス全員でそう宣言して、その時間は終わった。


ーーーこの翌日から、「交流タイム」という名の暴力が始まることとなるのであるーーー

次回からまた本編に戻ります。

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