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主人公が鈍感(←理由あり)過ぎて、全然進展しないじゃないか!  作者: true177
終章 ずっとずっと、これからも……編(Ryohei's,Miho's,and Mio's story)

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174 未帆diary④

 ズルい。亮平がズルい。まだ判断できないからって、決めるのを先延ばしされた。どうでもいいことなら実力行使してでもやらせられるけど、そうにもいかない。じれったい、じれったい。


 高校、おなじとこ、行けるのか心配。ここ一か月、大好きだった亮平との放課後も切り捨てて、勉強した。徹夜して、目にくまができて亮平に怒られたりもしたなー。


 でも、一か月亮平とあんまり触れられなくなるのと、これから先ずっと疎遠になるのと。どっちを取りたいって言われたら、最初の方。そう、未来への投資だよ、未来への投資……。

 

☆今日のできごと!

・澪ちゃんが亮平に告白してた(亮平は保留! ズルい!)

・亮平が、私の事をまだ完全には女の子として見てくれて無いのかな。

・せっかく思い出さないようにしてたのに、また受験のこと思い出しちゃった。


 今日の深夜、目を開けたらすぐ横に亮平がいた。いっそ上に覆いかぶさってみようかと考えたけど、亮平に悪いと思ってやめた。


 それでも、こんなチャンス二度とない。両腕を体にまわして、ギュッとした。パジャマの素材のせいなのかもしれないけど、とっても温かかった。押し付ける、とまではいかないけど、ヒソヒソ声で亮平に囁いたりしてみた。


『よし、よし』


 私がされてみたいように、亮平をなでなでしてあげた。もちろん、亮平は寝てるから反応は無かったけど。


 なんかもう、本音がごっちゃになっちゃって、よく分からなくなった。


『毎回亮平を慰めは出来ないかな……。体力が持たなくって……』


 昨日、亮平のトゲトゲ、全部吸い込んだ。亮平は良くなって私もほっこりできたけど、私の肺とか心とか、結構傷ついたと思う。昨日いつもより早くガタがきたのも、体力を使い果たしたから。


 毎日やったら、たぶんどこかが壊れる。支えきれない。それに、亮平が依存し切っちゃうかもしれない。それじゃだめ。亮平の為にならない。


『……だから、いつでもいいから、気軽に悩みの種を相談して欲しい、な』


 いつもの話の中で、辛い事いっぱい吐き出して欲しい。成長する前に潰せば、大丈夫。


『ひとりで抱え込まなくていい。わたしがついてるから』


 風邪ひいたときみたいに、熱かった。それだけおぼえてる。恥ずかしかったのかな。


☆明日の予定☆

・時刻 八時集合(はや!)

・場所 いつもの公園


やることリスト

・おしゃべり

・いろいろ


亮平について

・もっと近くに寄ってみる

・抱き着こうとするのもアリかな?

・『好き』アピールをもっとした方がいい?


澪ちゃんについて

・亮平をとられないようにだけする


 卒業式、


亮平『未帆を選ぶ』


私『好きです、突き合ってください』

 みたいにならないかなぁー。


 亮平のこと、もっと包みたい。力強くて、誰よりも強いけど、それでも中はボロボロになってる。そこを優しく治してあげたい。


 ……そうしないと、亮平が壊れちゃいそうで怖いから。


続きはまた明日!

※毎日連載です。内部進行完結済みです。


『面白い』、『続きが読みたい』などと感じた方、ブックマーク、評価、いいねをよろしくお願いします!(モチベーションが大幅に上がります)


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