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主人公が鈍感(←理由あり)過ぎて、全然進展しないじゃないか!  作者: true177
第二章 第一次未帆ー澪戦争編(Miho-Mio War I)

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017 校内パトロール⑧

すみません。あと一話二章が続きます。

 (八条学園って、どこ?)


 未帆は八条学園は分からなかった。が、とにかくその八条学園がこの東成中を襲ってきたことは分かった。全員手にとげ付き棍棒を持っていたからだ。

 亮平にもそのことを伝えた。亮平も分かっているとは思うが、ここは先生を呼んで来るのが一番安全だ。そう、一番安全なのは。


 「せ、先生呼んでこないと!って、亮平?」


 未帆の目に、亮平が八条学園の集団に向かった走っていったのが入った。


 (あーもう。亮平、私が先生呼んでくるまで頑張って!)


 未帆はそんなことを思うと職員室に向かった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 職員室には幸い先生が何人かいた。だが、未帆が「八条学園」の名前を出した途端、どの先生も行くのを渋る。


 「八条学園って、あの八条学園ですよね。あの中学校とはかかわらずにおとなしくした方がいいかと」


 そんな事をささやく先生の声が未帆の耳に入ってくる。


 「でも、亮平、いや霧嶋君がその八条学園に立ち向かっているんですよ!生徒が頑張っているのに、先生は何もしないんですか?」


 未帆がこう問いかけ、ようやく一人の先生がこう言った。 


 「・・・八条学園がついにここまで来てしまいましたか。生徒も立ち向かっているとあればなおさら行かないといけないでしょう。教師として。」


 周りの先生達はその先生に「行ってくれてありがとう」という目を向けている。


 (なんで大人って自分は安全なところにいたくなるんだろう。)


 未帆はそう疑問に思ったが、今はそんなことにかまっている余裕はない。なにせ、亮平があの八条学園にぼこぼこにされてしまっているかもしれないのだから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 運動場についてみると、全て終わっていた。八条学園の集団はいなくなっており、その周りに東成中の生徒が何人かと、八条学園の生徒がふたり、倒れていた。そして、その中心に亮平が立っていた。

 その後先生と亮平が会話をした。その内容から、東成の生徒は八条学園が棍棒で殴って倒し、その八条学園の二人は亮平がKOしたのだという。亮平が的確に急所を狙ったらしいこともあり、ケガはしていない。残りの八条学園の集団は亮平を恐れ逃げていったのだという。

 未帆はどうやって倒したのかを亮平にも聞いたが、「放課後に話す」と逃げられてしまった。


 (でも、「人が多い場所で言いたくない」とも言っていたから、なにか亮平の事情もあるのかな)


 その時になぜ亮平が人に聞かれるのを嫌ったのか、いまいち分からなかった。ただ、亮平の強さの根源がきれいなところではないという事だけは分かったのであった。 

次話は字数が少なく(最悪400文字いかない)なりそうです。すみません。(どうしても今話とは別にサブタイトルを付けたかったので)

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