登場人物紹介
最終更新 本編「190」
短編「#011」まで
登場人物・物事紹介
―――主要登場人物―――
霧嶋 亮平 市立東成中学校3-A
主人公。友佳、未帆とは年少からの幼馴染。友佳とは小学校、中学校ともに同じだが、未帆は転校したため音信不通だった。が、始業式の日に再会した。本人は無意識ながら未帆のことを意識している。未帆は亮平のことを好きになっているが、亮平は鈍感(←正確にいえば亮平自身が無意識のうちにかけてしまっているストッパー)なので気づいていない。澪が(恋愛感情ではない方で)好きであるが、澪とは友達という関係でありたいと思っている。
得意教科は数学。人に何かを教えるのは下手である。また、時間を見ていない事が多く、時間に遅れることもたまにある。よく使う言葉は、『厄日』。
未帆と澪が交わると大変なことになる、ということ自体は分かっているが、回避できずに自分が真っ先に被害にあうこともしばしば。
西森 未帆 市立東成中学校3-A
ヒロイン。亮平と友佳の幼馴染。親の仕事の用事のため学校を転校した。そして、またもや親の仕事の用事で地元に戻ってきた。亮平のことが好きである。だが、亮平はこのことに気づいていない。
また、力が男子顔負けなほど強く、未帆自身は普通に力を入れたつもりでも想像以上の力が加わっており、亮平はしばしばこの被害を受ける。澪とはたびたび戦争になる。未帆自身は澪のことを「酒井さん」(物語後半で「澪ちゃん」に変わる)と呼んでいる。料理の腕は中の下くらい。決して炭製造機ではない。
横岳 直人 市立東成中学校3-A
小学校からの亮平の親友。ちょっかいをかけるのが好き。隙が無く、付け入るスキがない。なにかと頼りになる。周囲に溶け込むのも上手く、いつの間にか未帆や澪と平気で話せるまでに。
酒井 澪 市立東成中学校3-B
中学校から亮平と一緒になった。亮平のことが好き。亮平も澪のことが(恋愛感情ではない方で)好きである。未帆とはたびたび戦争になる。澪自身は未帆の事を、「西森さん」(物語後半で「未帆」に変わる)、亮平のことを「亮平くん」と呼んでいる。3-Bの委員長である。乗り物酔いになりやすい。
―――東成中学校関連―――
登場回数が極めて少ない人ばっかり(友佳、湊除く)である。
真藤 友佳 市立東成中学校3-C
亮平、未帆の幼馴染。 亮平が無意識のうちに未帆に惚れている事、また未帆が亮平に惚れている事を分かっているため、何とかして二人をゴールインさせようとしている。だがなかなか成功しない。基本的に思ったことを躊躇なくズバズバ言ってくる。亮平の情報を未帆に流している。
※登場回数が少なすぎるがために、キャラの骨格がしっかりしていない。そのため、さらに出場機会が減少するという悪循環に陥っている。作者の行き当たりばったり戦法による一番の被害者である。
3-A担任の教師
男女をなにかと区別したがる。特に女子を低く見がちである。でも役割はきちんと果たす。
三宅 華音 市立東成中学校3‐A
未帆の席の近くの席の女子。転校してきた未帆とすぐ仲良くなった。
荻原 百 市立東成中学校3‐A
修学旅行で亮平と班が同じになった女子。
麻生 颯 市立東成中学校3-A
修学旅行で亮平と班が同じになった男子。あまり亮平とは交流がない。
片桐 遥 市立東成中学校3-A
修学旅行で亮平と班が同じになった女子。
湊 拓海 市立東成中学校3-A
修学旅行で亮平と班が同じになった。性格や思考は亮平とは違うが、行動パターンは奇跡といっていいほど亮平と一致する。たまに亮平とつるむ。何を考えているのかは謎。
木村 市立東成中学校3‐C
クラスのリーダー格。おっちょこちょいな一面がある。
―――敵―――
八条学園
不良が入ることでで有名な私立中学校。周辺の小中学校を制圧している。
細川 久夜
亮平が小学校五年生のときの六年一組の委員長。同じ学年の谷さんが「交流タイム」が原因で自殺したことに対する悔しさを、五年に暴力という形で向けている。いろいろな不運が重なって亮平達に敗北した。
―――その他―――
影島 咲 市立北江中学校三年
亮平達が修学旅行で誘拐されたときに一緒に誘拐された女子。夏祭りにて亮平達と再会した。
―――小学校時代―――
横瀬 夏鈴
亮平が小学校五年生の時の同級生。家が反抗作戦の会議場所になった。亮平達とは違う中学校へ行った。
三岸 藍生
亮平が小学校五年生の時の同級生。いつも進行役に立候補する。亮平達とは違う中学校に行った。
横瀬 将之
横瀬さんの兄貴。亮平は「兄貴」と呼んでいる。練習内容に「自分を道具として使うこと」を入れるなど、「交流タイム」の惨劇を終わらせてほしいと願っていた。
交流タイム
亮平の通っていた小学校にあった悪魔のような時間。名前だけを見ると穏やかな気持ちになる。が、実際は六年が五年を暴力で屈服させるという内容である。亮平達の活躍によって消滅した。
―――亮平関連―――
霧嶋 美生
亮平の従姉。言葉が訛っている。
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!!!!!注意事項!!!!!
・三章と八章以降の章は暴力的表現が含まれます(←R15をつけている理由です)。
※稀に文章中に関西弁が混じることがあるかもしれませんが、それは作者が関西弁だと気づかずに書いているので、気にしないでください。(決して亮平や未帆達が関西弁をしゃべるわけではありません。喋っているのは標準語という設定です。)
はじめまして、true177です。
―――――注意事項―――――
・序盤部分(主に一章)で『未帆が亮平を好きになった理由がよく分からない』という描写がありますが、そこの部分は記憶から抹消してください。
・一章内に『鈍感』と『デリカシーの無さ』をはき違えている描写があります。(ゴリラのくだり)見逃してください。
また、そのままだと二章でなぜ未帆が亮平を好きになっているのかが分からなくなるので、二章開始前の段階で『亮平の物事を優しく受け止めてくれる性格に気付き、そこを好きになった』ということにしておいて下さい。
(筆者のご都合主義になってしまいますが、上記のようにしないと後の話が詰んでしまうのでどうかご容赦願います)