~序章~
4月 俺誕生
母「やっと生まれてきてくれた私たちの子供」
父「名前は誰にでも優しく出来る子で、優子、だ」
母「あなた、この子男の子……」
父「………」
父「なら、そのまま、優、だ!」
母「………」
5月6月
母「あ、あなた!ちょっと!」
父「何だよ、って!えっ!」
母父「「もうハイハイしてる!!」」
7月8月9月
母「ママでちゅよー♪」
父「パパって言ってごらん♪」
優「ぁーーぁーー」
父「さすがに早かったかなぁー?」
母「そうねー」
優「ぁーーぁーーぁっぃ!」
母父「「っえ!!!!!」」
10月11月12月
父「優はもしかしたら天才かも?」
母「でもまだ1才にもなってないのよ」
父「だって首が据わるのも早すぎだし」
母「確かに」
父「夜泣きは?」
母「してない」
父「言葉は?」
母「ア○パ○マンって喋ったよ」
父「異常な成長すぎない?」
母「確かに……」
1月2月3月
父「………」
母「………」
父「…なぁ」
母「…私に聞かないで…」
父母「「何で普通に歩いてるの!!?」」
4月 俺1才
父母「「優!誕生日おめでとう!」」
父「もう1才かぁ~」
母「早いわねー」
優「キャハハ♪キャハハ♪」
母「………」
父「………」
父母「「何で優、空飛んでんだろ!?」」
父「俺夢でもみてるのかな?」目ゴシゴシ
母「そうよね!夢よね!」目ゴシゴシ
優「キャハハ♪キャハハ♪パパー!ママー!」手フリフリ
父「……」手フリフリ
母「……」手フリフリ
父母「「もう考えるのやめよ」」
そして5年の月日が経った………
次回、俺小学校デビュー!
ここで簡単なプロフィール
主人公 日比谷 優 (1)
父 日比谷 大作(25)
会社員
母 日比谷 遥 (24)
パート業務