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プロローグ 声
初投稿です。
「あの日の空」、これからよろしくお願いします。
小さな音が聞こえて気がついた。
どうやら、俺はめっちゃ暗い部屋にいるらしい。
窓から夜空が見える。
「…綺麗だな。」
思わず声に出てしまった。まあ、誰もいないみたいだしいっか。
「僕は…。」
そう思った瞬間に声が聞こえて驚いた。
「え!誰!?」
「まだ、…。」
「まだ、何?なんて言った?…おい!」
返事がないと困るじゃん。自分が誰かぐらい教えてくれたっていいじゃん、無愛想だな。文句を小声で言っていると、前に光が見えた。まって、まぶしすぎ。目開けてられない。
あの聞こえた声は誰なんでしょうか。
とても気になりますね(※私は筆者です)。