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君と見る異世界物語  作者: 北岡卓斗
第ニ章 『副都』
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第68話 『決意と覚悟』


 ルシフェル家邸宅前では、脛辺りまでの大きな水溜りが出来ていた。

 何故水溜りが出来ているかと言うと、邸宅前の周りには水の壁が囲っており、卓斗、ディオス、ミラは閉じ込められていた。


 そして、その仕掛けの根源であるオルヴァは、不敵な笑みを浮かべて卓斗達を見つめていた。


「お前の……本気……?」


「あぁ、そうだ。特別に貴様らには、俺様の本気を見せて殺してやる」


 水の壁に囲まれた中に溜まる水は、徐々にだが増えていき、このままいけば、卓斗達は溺れてしまう。

 だが、それはオルヴァも同じ筈。


「恐らくこれは、タイムリミット性って事かな。水が溜まりきるまでに倒さないとまずいね」


「こんなの、凍らせばいいのよ!!」


 ミラが手を合わせて、魔法で凍らせようとした時、ディオスが腕を掴んで止める。


「駄目だよ、ミラ。さっきのを見ていただろう? 恐らく、オルヴァさんは、水に関係するものは全て思いのままに操れる」


「嘘!?」


 ディオスとミラは、オルヴァの思った以上の実力に、ただただ圧倒されていた。

 流石は王都ヘルフェス王国の次期国王候補だという所か。だが、ただ一人だけ、余裕な表情を浮かべる人物が居た。――否、卓斗だ。


「こんなんで本気だって言うんだったら、拍子抜けだな」


「タアくん?」


「どういう事だ、貴様」


 卓斗は黒刀を構え、黒刀を持っていない方の手で、サムズダウンのジェスチャーを見せる。


「だったら、俺も本気でやってやるよ!!」


 そう言って卓斗は、黒刀を地面に刺す。――その瞬間、溜まっていた水と、囲んでいた水の壁が一瞬にして弾けて消えていき、その場には少量の雨が降り注いだ。



「――っ!?」


 その場に居た全員が目を丸くして驚いている。特にオルヴァは驚きが隠せない。

 つい先程も、水の渦を纏わせた剣を使っていた時も、同じく消されていた。

 卓斗の不可解な能力を前に、驚きと苛立ちが隠せない。


「タアくん……どうやって……?」


「君は一体……」


 ミラとディオスも、不思議そうな目でというよりも、疑問を抱いた目で卓斗を見つめる。


「ディオスさん、ミラさん。後は俺に任せてくれないか? 俺は、極力こういった状況や戦闘は経験しておきたいんだ。今後の為にも……」


「今後?」


「とにかく、ディオスさんとミラさんは俺のバックアップって事で、よろしく!!」


 卓斗はそう言ってオルヴァの元へと走り出す。その勢いのまま、オルヴァに向かって黒刀を振りかざす。


「貴様に魔法を使うのは無駄という事か……」


 オルヴァは剣で防ぐと、そう言葉を零した。魔法が何らかの理由で効かないとなれば、無闇に使うのは駄作だ。

 ならば、剣技だけで戦うしか無い。


「それはそれで、好都合だ」


 オルヴァは卓斗の黒刀を弾くと、腹部を蹴る。後ずさる卓斗をすぐに追い掛け、斬りかかる。


「させるか……よ!!」


 卓斗は下からオルヴァの剣を振り払い、隙の出来たオルヴァの腹部へ手を翳す。

 その瞬間、『斥力』の力で吹き飛ばす。オルヴァは体勢を整え、視線を上げて卓斗を睨む。


「不可視の攻撃……面白い」


 卓斗との戦いが楽しくなってきているオルヴァ。その背後からディオスが突然と現れ、斬りかかる。


「俺の事も忘れないでくれるかな?」


 オルヴァは回し蹴りでディオスが剣を持つ手を蹴ると、ディオスは思わず手から剣を離してしまう。

 そして、そのまま顔めがけて剣を突き刺す。だが、体がふわっと浮く感覚がすると、後ろへと引き寄せられる様に引っ張られる。



「――っ!!」


 卓斗が『引力』の力でオルヴァを自分の方へと引っ張る。そして、背中に向けて黒刀を突き刺す。


 オルヴァは器用に後ろに剣を振り、卓斗の黒刀を弾く。オルヴァと卓斗はそのままぶつかり、お互い地面に転がる。


「痛ぇ……今のって……」


 卓斗は、今のオルヴァの剣の使い方に見覚えがあった。それは、カルナと戦った時だ。

 カルナの剣技は美しく、技術が非常に高い。卓斗の剣技では全く歯が立たなかった。そのカルナの剣技にオルヴァの剣技が似ていた。


 オルヴァは立ち上がり、卓斗に剣先を向ける。卓斗もすかさず上体を起こして、黒刀を構える。


「引っ張る力と弾く力……それが、貴様の能力か」


「まぁ戦ってたら気付くか」


「だが、魔法を消す仕組みが分からん……」


 『引力』と『斥力』の力は見抜けたが、黒のテラの能力までは見抜けなかった。

 それ程、黒のテラの知名度は低いという事だ。


「お前の剣技って、カルナさんと似てるな」


「あぁ、カルナとは良く鍛錬を共にしていたからな。俺様が唯一負けた女だ。自然と剣技も似てくるだろうな」


「カルナさんの方が美しさは上だけどな」


 オルヴァとカルナの剣技が似ていると言えど、細かな技術には差がある。

 まるで針に糸を通すかの様な匠な技術を持つカルナと、しなやかさと繊細さ且つ、力で圧倒するオルヴァ。

 二人の剣技は聖騎士団以上とも言っていいレベルだ。


「貴様、カルナに勝ったのか?」


「いや、勝つとか負けるとか無かったから。ただ、お前よりは強かった」


 卓斗のその言葉に、オルヴァは苛立ちを募らせた。幼少からライバルとして剣技を磨き合ったカルナより、自分の方が劣っている。

 そう言われた事が何より腹立たしい。それでも、負けた事も事実だ。

 だがそれも、八年前の話だ。今のオルヴァとカルナが戦えば、どちらが勝つかは誰も分からない。


「フン、ほざけ……」


 オルヴァは卓斗に向かって力一杯剣を振りかざす。卓斗も黒刀で防ぐが、そのまま力負けし、オルヴァ刃が卓斗の肩を斬りつける。


「ぐっ……!!」


「力無いな、貴様」


 そしてそのまま、振りかざした手を戻し、柄の先で卓斗の頬を殴る。そしてまた、剣を振りかざす。だが、


「タアくん!! 油断しないの!!」


 ミラがオルヴァの剣を防ぐ。そして、卓斗の視界は歪み始めていた。


「ぐっ――――」



 ――やばいと思った時には、一足遅かった。卓斗の意識は無くなり、黒色のテラが全身を渦巻く様に包み込む。

 黒のテラの暴走が始まったのだ。


「タアくん……?」


 ミラも凄まじい黒色のテラを全身に纏う卓斗を見て、思わず気圧されていた。

 赤く光る瞳に見つめられ、恐怖すら感じた。卓斗であり卓斗で無い感覚。



「――――」



 ミラが瞬きした瞬間、目の前に居た筈の卓斗の姿が無くなり、オルヴァの目の前に移動していた。



「――っ!?」


 卓斗はそのまま黒刀を振りかざす。オルヴァは剣ですかさず防ぐが、卓斗の力に押されて吹き飛び、ルシフェル家邸宅前の庭の塀まで転がっていく。

 塀にぶつかって勢いが止まると、オルヴァは頭から血を流していた。


「ぐっ……スピードもパワーもかなり上がってる……? 何なんだ、こいつは……」


「タクトくん!! 一体どうしたんだ!?」


 ディオスの呼び掛けにも応えない卓斗。暴走が始まると、卓斗には意識が無く、周りの声は届かなくなる。

 その悍ましい黒色のテラを纏い、不気味に輝く赤い瞳でオルヴァをジッと見つめたままだ。


「くそ……動け……俺様が負ける……訳には……」


 オルヴァは立ち上がろうとするが、壁にぶつかった衝撃で、まだ動けないでいた。

 剣を持つ手を上げる事も、顔を横に逸らす事も、何も出来ない。そんなオルヴァに、追い打ちを掛ける様に卓斗が少しずつ歩み寄っていく。


「タアくん!!」


 ミラは卓斗の歩みを止めようと、氷のテラで足を凍らせるが、氷は一瞬にして弾けて消えていく。


「魔法が効かない……お兄ちゃん!!」


「やってるよ!! でも、俺のテラがタクトくんを捉える事が出来ない……!!」


 全ての魔法を無にする黒のテラの能力を前に、ディオスもミラもオルヴァさえも、なす術が無い。

 その不可解過ぎる力に、ただただ圧倒され、どうすればいいのか分からなくなる。


「この俺様が……崇高なる王族である俺様が……貴様如きに……!!」


 卓斗は一気に地面を蹴り、オルヴァの目の前へと移動すると、剣を振りかざす。――否、



 ――金属音が鳴り響き、卓斗の黒刀を防いでいたのはオルヴァでは無く、駆け付けたセレスタだった。



「――兄上がここまでやられるとは、見た事が無いな」


「貴様……そうか、貴様は父上と俺様とは違う覚悟を宿したか……下らん……」


「タクト、もうこの辺で……!!」


 卓斗はセレスタと交える剣を横に振り切ると、セレスタは横へと払い飛ばされる。


「ぐっ、タクト!! 一体どうしたんだ!!」



「――――」



 卓斗にセレスタの声が届く筈も無く、剣先をオルヴァへと向けて無表情で見つめる。


「意識が無いのか……? それに、何だその黒色のテラは……」


 卓斗はオルヴァの顔に剣先の照準を合わせると、手を引き一気に突き刺す。



「――タクト!!」



 セレスタが叫ぶと、卓斗の手は止まり、オルヴァの顔ギリギリで剣先が止まっていた。

 それでもまだ、卓斗の意識は無い。だが、確かにセレスタの叫びは届いた。すると、オルヴァが、


「俺様はこんな所で、死ぬ事も捕らわれる事も出来ない!! 貴様はいずれ俺様の手で殺してやる……!!」


 そう言うと、オルヴァの全身を渦巻く様に、姿が見えなくなる程に包み込む。



「――っ!! 兄上!!」


 渦巻く水が消えていくと、オルヴァの姿も消えていた。卓斗も標的の姿と気配が無くなり、首を傾げていた。


「くそ!! オルヴァさんに逃げられたか……!!」


 ディオスは辺りを見渡しながらそう言葉を零した。オルヴァは計画を中断し、この場から離脱したのだ。

 すると、卓斗はゆっくりとセレスタの方へと視線を向ける。


「タクト、もう終わりだ!! その内、父上も聖騎士団に捕まる。私も副都に戻って、ちゃんと皆と卒団する。だから、もうこの戦いは終わりだ!!」



「――――」


 セレスタの問い掛けに、何も応じない。黒のテラの暴走を止めるには、卓斗へダメージを与えるしか無い。

 だが、魔法は無効化される上に、全身を纏う黒色のテラは武器を弾く。そんな暴走状態の卓斗にダメージを与えれるのは、黒刀を使える者だけだ。

 つまり、今の卓斗を止めれるのは、エルザヴェートとフィトスだけになる。


「私の声が聞こえないのか!? タクト!!」


 卓斗は無情にも、標的をセレスタに変えると、一気に地面を蹴り目の前へと移動する。

 あれだけ必死になって救おうとしていたセレスタに、皆で一丸となって副都へ連れ戻そうとしていた筈なのに、卓斗は鋭く光る赤い瞳でセレスタを見つめたまま、黒刀を振りかざす。



 ――タクトくん!!


 ――タアくん!!



 ディオスとミラの叫びも届かないまま、黒刀はセレスタの体を捉え様とする。――その瞬間、



「――どういうつもりなの、タクトくん」


 卓斗の黒刀を間一髪、カルナが剣で防いでいた。カルナは卓斗の行動に疑問を抱いていた。


「駄目だ、カルナお姉ちゃん。今のタクトは意識が無い……私達の声は届かない様だ」


「意識が無い? それに、この黒色のテラ……」


 その瞬間、卓斗は完全に意識を失い、その場に倒れ込む。全身を纏っていた黒色のテラは消えていく。



「――タクト!?」


「――タクトさん!!」


 遅れて駆け付けて来たエレナとエシリアは、今の光景を見て目を丸くして驚く。


「セレスタ!! 何があったの!?」


「私にも分からない……だが、タクトは意識を無くして暴走していた様だ。こっちの声が全く届いていなかった……」


「取り敢えず、治癒魔法を掛けます!!」


 エシリアが倒れ込む卓斗に治癒魔法を掛ける。全員が心配そうに、卓斗を見つめていた。


「さっきのって、何だったの……セレスタさん達は、タアくんの友達でしょ? 何か知らないの?」


 ミラの質問に、セレスタ達は何も答えられない。当然、セレスタ達にも分からないからだ。


「これじゃあ、今後のタアくんが心配だよ……お兄ちゃん、タアくんが聖騎士団に入団したら、うちに入れようよ」


「それは、俺達が決めれる事じゃ無いから。どっちにしろ、聖騎士団に入団して、誰かが見守れる状況にはしておきたいね」



「――じゃ、じゃあ……!! 私も……」


 ミラとディオスの会話を聞いていたエレナが、少し顔を赤らめて口を挟んだ。


「ん?」


「その……わ、私も……タクトが……その……心配……だから、その……一緒の部隊に……」


 エレナがモジモジしながら話すのを、ミラはにやけながら見つめる。一瞬にしてエレナが卓斗に恋をしていると悟ったのだ。


「おやおや? 何でタアくんと同じ部隊に入りたいのかな? ん? どうして?」


「り、理由は無いわよ!!」


 ミラの悪戯な質問に、顔を真っ赤に染めて激昂するエレナ。そんなエレナが可愛らしくて堪らないミラは嬉しそうに微笑んでいる。


「さっき、心配だからって言ってたよ? それに、そこは素直に好きだからって言っちゃいなよ」


「す、すすす、好きじゃ無いわよ!! 何言ってんの!? あんた馬鹿!? な、なな何で、私がこんな奴……!!」



「――好き……? 何の話?」


 すると、いいタイミングで卓斗が目を覚ました。誤魔化す様にエレナが騒ぎ出す。


「あーあーあー!! 何でも無いわよ!! それより、あんた大丈夫なの?」


「そうだ……俺、意識を無くして……ってオルヴァわ?」


 卓斗は辺りを見渡すと、そこにオルヴァの姿は無かった。セレスタやカルナ達が居る事に驚いていた。


「オルヴァさんは逃げたよ。私達が付いていながら、逃しちゃった」


 ミラは悔しそうな表情でそう話した。それは、セレスタも同じだった。兄であるオルヴァと和解出来ないまま、別れた事に。


「まぁ、聖騎士団としても、今後も彼の行方を追う。必ず捕らえて、セレスタさんとの話し合いの場を設けるからね」



 ――その時、ルシフェル家邸宅の一階の奥から、爆発音が聞こえてくる。


「何だ!?」


「きっと、総隊長だろうね」




 ――ルシフェル家邸宅、シルヴァの部屋は燃え盛り、火の海となっていた。

 シルヴァは頭から血を流し、息を切らして『最強』の肩書きを持つ男、グレコ・ダンドールを睨んでいる。


「ハァ……ハァ……くそが……」


「ルシフェル家の王とは、こんなものですか? この程度で王都を乗っ取ろうなどと、話になりませんよ」


 徐々にシルヴァの体が、火の海の中で火傷していく中、グレコの体は、火傷をするのと同時に治癒していく。


「ほざけ……ハァ……ハァ……この俺が……この国の王なんだ……ジュディでもウォルグでも無い……この俺だ……!! ルシフェル家が世界最高の崇高なる一族なんだ……!! お前ら下級一族より数百倍、数千倍も偉い一族なんだ……!! この俺が……ハァ……ハァ……世界の……王なんだ……!!」



「――見苦しい」


 グレコはシルヴァの目の前へと移動すると、胸ぐらを掴み、床に思いっきり叩きつける。

 床は円形にヒビが入り、シルヴァはその衝撃で口から血を吐く。蓄積されたダメージにより、シルヴァの視界は白く染まっていく。


「もし、セレスタ様が居なかったら、今日ここでルシフェル家は終わっていました。感謝するんですね、セレスタ様に」


 グレコのその言葉を聞き届け、シルヴァは意識を失った。そして、グレコが指をパチっと鳴らすと、火の海だった部屋の炎が一瞬にして消えていく。


 そして、シルヴァに闇の呪縛魔法で手錠の様な物を掛けると、抱き抱えてルシフェル家邸宅の外へと向かう。



「――父上!!」


 庭に出るとセレスタがグレコの元に駆け付けた。意識を失っているシルヴァを心配そうに見つめている。


「心配ありません。気絶しているだけです。今後のルシフェル家の事は、貴方様が変えていくしかありません。良き王族となる事を願っています」


 そう言ってグレコはルシフェル家邸宅を後にする。ともあれ、ルシフェル家の為に、父親に逆らう事を決めたセレスタだが、実際に父親の捕まった姿を見るのも複雑なものだ。


「父上……必ず、私がルシフェル家を守り通してみせます。ルシフェル家の王として……」


 王としての自覚を持ち、決意と覚悟の篭った目で、シルヴァを見つめ続ける。

 今のセレスタがやるべき事は、ルシフェル家の王へとなり、父親の過ちを正していく事。

 不安な事は沢山ある。だが、セレスタには信頼出来る仲間が居る。幼馴染であるエレナとエシリアが居て、副都で出会った皆が居る。

 その存在が、セレスタの決意と覚悟を強める。王へと後押ししてくれる。


 もう、そんな大切な存在の人達を傷付ける事はしない。信頼し、守っていくと、拳を強く握って心に決めた。



 ――セレスタ救出作戦は、こうして無事成功した。





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