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君と見る異世界物語  作者: 北岡卓斗
第三章 『聖騎士団』
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第138話 『死』


「ハァ……ハァ……」


 肩に大きな切り傷と槍のようなものに突き刺された傷を負った卓斗。あまりの痛みにその目は虚ろになっていた。そして、その視線の先には、ここ『冥域』の番人『死神』ハフフェル・ゴーファイルが、大きな鎌を手に持ち悪戯な笑顔を見せていた。

 何より、卓斗はこの傷に対して疑問を抱いていた。それは、斬られたり刺されたりしていない筈なのに、傷を負った事だ。


「――ようこそ、『冥域』へ」


 そう言葉にするハフフェルの笑顔を見た卓斗は、背筋が凍った。これが、『死神』と呼ばれる人物の威圧感というものなのか。


「ぐっ……てめぇは……何を、しやがった……!!」


 傷を抑えて強く睨み付ける卓斗。だが、ハフフェルは後ろで手を組んで右に左にとウロウロしながら、


「うーん、君が見たまんまだよ。痛いでしょ?」


「くそ……ふざけんな、こんな所で……」


「そんなに怒られても困るんだけどなぁ。『冥域』に来た君が悪いんじゃん」


 ハフフェルは口をプクッと膨らませて卓斗を睨んだ。その可愛らしい姿からは、『死神』という言葉は似合わない。むしろ、『天使』と呼んでいい程の容姿だ。


「生きて帰りたい所悪いけど、『冥域』に来た以上、私に殺されるしかないからね。まぁ、過去に一人だけ生きて帰った奴が居るけど」


 最後の言葉を言った瞬間、ハフフェルの表情から突然と笑顔が消え、冷酷で憎しみの表情をした。それを見た卓斗は、更なる恐怖を感じていた。


「生きて帰った奴が一人……」


「本当、あのクソ女……!! 次会ったら絶対に殺してあげるんだから……!!」


「しかも女……誰なんだよ、そいつわ」


 卓斗の質問に顔までも思い出したのか、ハフフェルは更に怒りを露わにする。


「あー、思い出しただけでもムカつく!! 本当に殺したい!! 私が一番憎む敵……!! トワって女は絶対に許さない」


「トワ……」


 卓斗はその名を何度も聞いた事がある。カジュスティン家の元王妃で、エレナの母親の妹だ。


「トワ・カジュスティンがなんで『冥域』に……それに、本当にすげぇ人だったのかよ……ここを生きて帰るなんて……」


「なに、君もトワを知ってるの?」


 怒りを表情に浮かべたままハフフェルは卓斗を強く睨んで言葉にした。


「知らねぇよ。ただ名前は知ってるだけだ」


「まぁ、『英雄』だなんて呼ばれてたから知名度も高いか」


「なんかめちゃくちゃ憎んでるみたいだけどよ、そのトワって人はもうこの世に居ないみたいだぞ」


「――っ!?」


 その瞬間、一瞬にしてハフフェルは卓斗の目の前に移動して大鎌を振りかざした。


「なっ!?」


 卓斗もすかさず黒刀で防ぐが、その力は女の子とは思えない程に強く、若干だが地面に足がめり込む。


「この世に居ない!? なんの冗談なの君!! 『英雄』って呼ばれてて、私より強くて、あんな不死身で無敵女が……一体誰に……」


「ぐっ……!! 誰にやられたかまでは知らねぇけど、もう居ないって聞いた……!!」


「私の許しもなく……私以外の奴にやられた……? 冗談じゃない……私が殺す筈だったのに……」


 ハフフェルは力が抜けた様にフラフラと後方に下がって行く。その異様な雰囲気で卓斗に緊張が走る。


「なんなんだよ、お前……トワ・カジュスティンになんでそこまでこだわってんだ?」


「あいつは、唯一ここから魂を持ち帰って死者を生き返らせた人物……私に勝ってアデュウ様に勝って……どこまでも憎い奴……私がこの手で殺すと決めてたのに……」


 頭を抱え込み、声を震わせて言葉にするハフフェル。『英雄』トワ・カジュスティンの死を、受け入れられない様子だった。


「死者を生き返らせる……やっぱり、ここから魂を持ち帰ると生き返らせる事が出来るんだな。だったら、俺も早くナデュウの魂を持ち帰らねぇと……それから、そのアデュウってのがここの『冥王』なんだな?」


「そうだよ。アデュウ様はナデュウちゃんのお姉さんであり、ここ『冥域』の『冥王』でもあるの」


「お姉さん……そういや、ナデュウは姉が居るって言ってたっけか……だったらなんで、ナデュウの魂を死界へ送る様な事……」


 ハフフェルの言葉通りならば、魂を現世へと戻し死者の体に取り込めば死者は生き返る。ならば、実の妹の魂が自分の元へと来たのであれば、それを現世へと返すのが必然的だと卓斗は思った。

 少なくとも、自分が『冥王』の立場で、妹の結衣の魂が来たら現世へ戻すのは絶対だからだ。


「普通に考えて、一回死んだ者を生き返らせる行為ってずるいよね。その人の寿命であり、その人の人生を強制的にやり直しさせる。それって、他者の勝手な行為だよね? その人がそう望んでるの? 大切な人が死んで、生き返ったらいいなって思うことはあると思うけど、それってその人の人生が間違っていたって言ってるのと同じだと思うんだけどなぁ。人は死んで初めて人生が成立する。一つの物語として人生が生まれるのに、それを他者が勝手に生き返らせたら、貴方の人生は間違っていますよって言ってるのと同じでしょ?」


「だからこそ、まだ死ぬのは早いって事なんじゃねぇのか? 若くして死んだら、やりたい事や出来る事が何も出来ねぇだろ。そりゃ、歳くって寿命で死んで、生き返らせられたら休ませろって思うかもだけど、少なくともナデュウはまだ死ぬには早ぇだろ。あいつには、この世界が平和になる所を見届けて欲しいんだ、俺は」


「甘いね、君。死とはそんな簡単な話じゃないんだよ。生まれた時から寿命や死期は決まってるの。だから、ナデュウちゃんに死相が出た。もうどれだけ君が抗おうとも、ナデュウちゃんの運命は変わらないんだからね?」


 ハフフェルの言葉に卓斗は苛立ちを募らせる。『死神』の語る死について、卓斗は全く賛同出来ない。むしろ、したくなかった。


「誰もが皆、生きたいんだよ。終わらしちゃいけねぇんだよ。寿命があろうと、死期が決まってようと、俺は最後まで抗う!! 抗って抗って、それでも無理だったらそこまでが人生だったんだって諦めがつく。でも、抗って生きる事が出来るなら、人生はまだまだこれからだって事だろ? だから、ナデュウを俺は助ける」


「生き返らせる事を許しちゃったら、皆が生き返っちゃうでしょ。誰かが死ぬ度にここに来て魂を持って帰って……それで言い訳がないでしょ? 人は死んで人生を終わらせなきゃいけない。それこそ、君が言う平和を求めるならば特にね」


「大体、何で死んだ人の魂が『冥域』に集まるんだ? それで、お前は一体何者なんだ?」


「ここ『冥域』に死者の魂が集まるのは、必ずしも全員とは限らない。体内テラを宿さない一般市民の魂は『冥域』に来ないからね。ここに来るのは、体内テラを宿した者の魂だけ。そしてそれは、アデュウ様の能力で死者の魂を引き寄せてるの」


 ハフフェルは大鎌を地面に刺し、柄の部分にもたれかかって話し始める。


「元々、アデュウ様は『冥王』なんかじゃない。ナデュウちゃんと同様で獣人種族の一人。ナデュウちゃんは代替わりをするという不老不死の力を得て、アデュウ様は死者の魂を引き寄せ己の力とする事を得た。そして、ナデュウちゃんの血を使ってアデュウ様自身も不老不死となり、ここ『冥域』を作った。死者の魂を引き寄せる場所としてね」


「じゃあ、この場所が死界に繋がってるってのは……」


「それは、『冥域』がアデュウ様だけの秘密基地みたいなもので、アデュウ様の能力で死者の魂が集まる。だから、いつしか死界に繋がってると世に知れ渡った。実際は死界になんて魂は行ってないよ。全部、アデュウ様の力となって生まれ変わってる。だから、ナデュウちゃんもアデュウ様の力の一つになるって事だね。まぁでも、ナデュウちゃんはすぐ新たに生まれるから、問題ないでしょ」


「死者の魂を己の力にするって……」


「アデュウ様の生まれ持った能力だよ。ここ『冥域』にはテラを体内に宿す者が死んで、その魂が集まる場所。『冥域』と言わずとも、アデュウ様の元に集まるんだけどね。そして、死んだ者のテラを己のものにする。それがアデュウ様の能力」


 ハフフェルが言うに、『冥域』は直接的に死界とは繋がっていない。アデュウが創り出した空間でしか無かった。そして、その場所には、体内テラを宿した者が死に、魂となって集まる。それが『冥域』のカラクリだ。


「なんでわざわざ『冥域』なんかを作ったんだ?」


「それは、誰にも邪魔されずに死者の魂を集める為だよ。そして私は、その邪魔者を排除する為にアデュウ様に雇われた。死者の魂を守る者『死神』としてね」


「死者の魂が集まるって、どんな能力だよ……」


「既にアデュウ様は何百にも及ぶテラを所有してる。たった一人で一国の軍力に匹敵する程。アデュウ様は世界を統一する為、『冥域』に篭ってテラを集めてるの。全てのテラを集めるにはまだまだ時間が掛かるけどね」


 『冥王』アデュウの話を聞けば聞く程、身の毛がよだつ。だが、それでも卓斗はユニとの約束を果たさなければならない。


「そのアデュウってのが居る場所に案内しろ。ナデュウの魂は絶対に渡さねぇ」


「君、話聞いてた? 私はアデュウ様の邪魔者を排除する為に雇われてるんだよ? だから私は君を殺す事しかしないよ? そして、君もアデュウ様の力の一つとなるんだよ」


「悪りぃけど、俺には果たさなきゃならねぇ事がある。こんな所で死ぬ訳にはいかねぇんだよ」


「うーん、分からず屋だね、君。話してても無駄だし、そろそろ殺そっかな。どんな死にかたが希望?」


 ハフフェルは地面に刺していた大鎌を抜き取ると、肩に預ける様にして持ち、卓斗に向かって不敵な笑みを浮かべた。


「だから、死ぬ訳にはいかねぇって言ってんだよ。教える気がねぇなら、力尽くでも聞出す!!」


 卓斗は黒刀を構えると、一気にハフフェルの元へと走り出す。ただただ真っ白な光に包まれる空間を走っていく。

 ハフフェルは可愛らしく首を傾げる様にして微笑むと、大鎌を一気に横に振り翳した。


「読めてんだよ……!!」


 卓斗は滑り込む様にしてハフフェルの攻撃を避けると、その反動を使って一気にハフフェルに近付き、体勢を整えて黒刀を振りかざす。だが、


「君こそ、甘いんだよ」


 ハフフェルはすぐさま大鎌の柄の部分で卓斗の攻撃を防ぐ。そのまま、回転させる様にして大鎌を振り回し、卓斗の黒刀を上に弾くと、隙が生まれた卓斗の腹部に向かって大鎌を振りかざす。


「まだまだ……!!」


 卓斗もすかさず、片手をハフフェルの方へと向け、斥力の力で弾き飛ばす。


「――っ!!」


 斥力の力により弾き飛ばされたハフフェルは、地面を勢い良く転がっていく。すぐさま体勢を整え、再び不敵な笑みを浮かべた。


「いいね、君……!! その力も、アデュウ様のものにしてあげるよ……!!」


「アデュウなんかに、俺の魂もナデュウの魂も渡さねぇよ!!」


「ナデュウちゃんの魂はもう何度もアデュウ様の力になってるから、今更そんなこと言っても遅いんだよ? だから諦めて私に殺されてよね!!」


 ハフフェルがその場で大鎌を勢い良く振りかざすと、風の斬撃が卓斗を襲う。斬撃は一瞬にして卓斗の目の前に迫り、避ける暇の無い卓斗は黒刀で防ぐ。だが、そのあまりの威力に後方へと押されていく。


「ぐっ……!! 鎌を振っただけで……!!」


 やがて風の斬撃が消えると、押されていた卓斗も止まる。その瞬間、ハフフェルは卓斗の頭上へと一気に跳び、大鎌を縦に振りかぶる。


「頭を突き刺して『即死』がいいかな?」


「させっかよ……!!」


 卓斗は転がる様にしてハフフェルの攻撃を避けると、大鎌は空を切って地面に深く突き刺さる。


「ここがチャンス!!」


 大鎌が抜けないと見た卓斗は、すかさず黒刀をハフフェルに向けて突き刺す。


「チッチッチ~~、甘いね」


 地面に深く突き刺さっているにもかかわらず、ハフフェルは力技でそのまま大鎌を卓斗の方へと振る。すると、地面を抉りながら大鎌は抜け、卓斗の黒刀を上に弾く。


「ぐっ……!? 女のくせになんつー力してんだ……!!」


「『死神』を舐めないでくれる? 後、終わりだよ」


 ハフフェルはそう言うと、卓斗に触れようと手を伸ばす。


「手……!? まさか……!!」


 卓斗はすかさず、斥力の力でハフフェルを弾き飛ばし、伸ばした手はギリギリ卓斗に届かなかった。

 ハフフェルは地面を転がり、体勢を整えると、


「もう、その弾き飛ばす能力ウザいなぁ。触れてないのにどういう仕組みなの? 目にも見えないし……けど強い分、殺しがいがあるよね」


「お前のさっきの仕組みも、なんとなくだけど分かったぜ。お前が直接触れたら、能力を発動出来る……だろ?」


 ハフフェルは立ち上がると、服を払って砂埃を取ると、


「あちゃー、勘付かれたか」


「後のどうやってダメージを与えてるかまでは分かんねぇけどよ」


「特別に教えてあげよっか。私の能力は、『死』を与える事」


 ハフフェルの説明に、卓斗は思わず息を呑んだ。『死』を与える能力など、恐ろしさこの上ない。


「『死』を与える……?」


「直接的な『死』だけじゃなくて、間接的な『死』も与える事が出来る。さっきの君にした事が、間接的な事だよ。傷を負わせて、ショック死や出血多量での死とかね。直接的なのは、例えば……『溺死』と言えば、君は一瞬で溺死する。『窒息死』と言えば、君は一瞬で息が出来なくなって窒息死する、という風にね」


「ふざけてる……」


 『死』を与える能力とはまさに、『死神』に特化した能力とも言える。卓斗は、そんな能力までも存在するのかと、背筋が凍っていた。


「ふざけてなんかいないよ。能力に理不尽は付き物だよ? これは運なんだよ。どれだけ強い能力を神から授かるか。君の能力もそこそこに強いと思うけどね」


「けど、対策はある。お前に触れられなきゃいいだけだ」


「フフフ、正解だよ。果たして、君は私に触られないで居られるかな?」


 卓斗はジッとハフフェルを見つめたまま、黒刀を左手に持ち、右手を構える。


「あんまり、お前に時間を掛けてる暇はねぇんだ。新技で決める……!!」


「何を見せてくれるの?」


 すると、卓斗の構えた右手に段々と黒色のテラが集まりだし、球体の形へと形成していく。


「俺のとっておきだ。『死神』のお前でも、結構効くと思うぜ」


 チリチリと音を立てながら、黒色のテラはどんどんと丸くなっていく。


「ここに、『引力』の力を……」


 卓斗は黒色のテラの球体に引力の力を掛ける。すると、辺り一帯の空気がどんどんと球体の方へと引き寄せられ始める。

 ハフフェルの髪や服も引き寄せられようと靡き始め、何が起こるのかとウキウキとした表情で卓斗を見つめる。


「凄いね。なにもかもがそこに引き寄せられてるね。もしかして、私をそこに引き寄せて封印でもする気?」


「封印なんかじゃねぇよ。まぁ見てろ」


 卓斗が右手に力を込めると、引き寄せる力も上がっていく。遂には、立って居られ無くなったハフフェルも、球体の方へと引っ張られていく。


「おーおー、凄い力……!!」


 そして、卓斗は近付くハフフェルに向かって、右手を振り翳して球体をハフフェルの腹部に当てがう。


「ここで、一気に全力の『斥力』!!」


 その瞬間、轟音と共に凄まじい勢い良いでハフフェルは弾き飛ばされる。


「――ぐっ……!?」


 数百メートル程弾き飛ばされるが、未だに勢いは収まらない。すると、真っ白に染めていた光が消え、元の『冥域』の景色が見えてくる。

 そこでようやく、ハフフェルは大きな岩の壁に激突し、勢いは収まった。だが、その威力を物語るかの様に、ハフフェルは岩の中の奥深くまでめり込んでいた。


「ハァ……ハァ……初めて使ったけど……結構いい技だろ……ハァ……ハァ……」


 ハフフェルに与えられた傷がズキズキと痛むが、卓斗は勝利を確信する。だが、新たな技は卓斗自身の疲労もかなりのものだった。


「ぐっ……ハァ……ハァ……やべぇなこれ……けど、早くナデュウの魂を……」


 その瞬間、卓斗の視界は突然として真っ暗となった。なにが起きたのか分からない卓斗は、硬直してしまう。すると、耳元から、


「――其方の魂……妾によこせ……」


「……っ!?」


 卓斗が声のする方に振り返ると、真っ暗な空間に一人、輝く女性の姿が見えた。

 銀色の長い髪は地面まで伸びていて、幼さのある顔立ち。背丈も155センチ程しか無く、赤色と黒色の着物の様な服装をしていた。真紅に染まる瞳で卓斗を見つめ、その女性は不敵に微笑んだ。


「誰だ……お前……」


「妾は『冥王』アデュウ……ハフフェルを負かした事……褒美をくれてやる……」


「アデュウ……お前が、『冥王』……」


 突然と卓斗の目の前に現れたのは、ナデュウの姉であり『冥王』である、アデュウだった。







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