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夢元のレムニスケート  作者: やまだうめた
魔女の国と少年

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異変 1

 アデルは毎朝の鍛錬を欠かさない。

 早朝このアドネル騎士団領の岩壁には天候によりとんでもなく分厚い氷が岩全体を覆う。

 放置すると城下町などではお目にかかれない程の立派なツララが通気口や煙突口をふさいでしまい、小さな窓の分厚いガラスを突き破ったりと二次的な被害を被るので、騎士団領の守備隊は毎日ツララや氷結、積雪を片付けるところから1日が始まる。

 アデルの鍛錬とは、彼らの手伝いという名目のツララ落としだ。

 指定された巨大な岩石の岩肌に、風の流れに沿った巨大なツララが構築されているのをすべて叩き落す。方法は命綱なし、武器を駆使しバランスを取り文字通り砕き割りながら登っていく。

 外壁には一応簡易的な階段や足場が彫り込まれているが、年中氷漬けのような場所だ。凍結と積雪でまともに歩けたものではない。

 更に標高が高くなるにつれて風も強くなる。

 油断すると滑落して2度と目覚めることは無いだろう。

 なので、小さなとっかかりで踏ん張ると同時に氷を砕き、衝撃でひび割れた岩肌の氷を剥がし落としつつその小柄な体と体幹を活かして移動する。

 槍の持ち手を棒高跳びのように差し込んだかと思えば箒で塵を払うように滑らせ、遠心力をそのまま活かし前進しながら連続した衝撃を氷とツララへ与え続ける。最近習得したお気に入りの槍技は、見事に狭い足場のツララを剥がし壁一面に張り付いた氷へひびを入れていった。

 以前は別の武器の鍛錬も行っていたが、自分には槍が一番しっくりきているとアデルは考える。

 岩石頂上は最高の見晴らしだ。

 こうしてツララを全て落としきった後、頂上から景色を見渡すことが密かな楽しみだった。

 天候のいい時はヒュド山脈にかかる雲や霧に邪魔されること無く、王都からアメジストパレスまでを一望することが出来る。

 監視対象であることには変わりないが、紫水晶の墓標は美しい。

 極稀に見られる、雲の切れ間から光が差し込み周りの雪ごと薄紫色に染め上げる様は圧巻だ。

 しかし今日はあまり景色を堪能することはできなかった。

 遠く王都の方角は濃い霧がかかっていて見えず、アメジストパレスも雲に隠れて視認できない。

 少し残念に思いながらもアデルは再び槍を握り直し、頂上の雪を片付ける他の騎士と軽く挨拶を交わしてから来た道を戻り始めた。

 山は登りよりも下りの方が辛いとはよく言ったもので、より一層足元に注意しなければならない。

 残りの氷を全て剥がし槍で粉々に粉砕しつつ、地上へと降り立つ頃には訓練生が起きてくる時刻となっていた。起床の鐘がアドネル領内にこだまする。


「アデル、今日もありがとな!」

「いえ!こちらこそ訓練させてくださりありがとうございます!」

「…………」

「ドネードさんも非常に助かっていると仰ってる!あと槍の使い方も上手くなってきたと褒めてらっしゃるぞ!」

「ありがとうございます!精進します!」


 毛皮の上に鎧を着た騎士から声を掛けられ姿勢を正す。

 1人は好青年と呼ぶに相応しい、えくぼの似合う爽やかな笑顔の男で、もう1人はひと際恰幅のいい大男だ。

 好青年はティモシー、恰幅のいい男はこのアドネル騎士団領守備隊長、ドネードと言う。

 ティモシーは最近見習いから騎士になったばかりの若い守備隊で、薄茶色の髪を邪魔にならないように後ろで一つにまとめ、落ちてきたツララを雪ごと木造のそりに運び入れているところだった。

 ドネードは非常に声の小さな大男だ。赤茶色の髪で暗めの青い瞳を覆い隠し巨大な盾を背負っている。

 はじめて出会った時も変わらず小さな声だったためシャイな方なのかと考えていたが、接していく内に非常におおらかで広い心を持ち、声は聞こえないが誰にでも気さくに挨拶を交わす姿は全くシャイではないなと考えを改めた。

 もみあげから繋がる口髭を揺らし話す姿からは想像も出来ない程立派な割れた顎を持つ彼は守備隊員からの人望も厚いようで、いつだったか他の守備隊の騎士からマスコット的存在でもあると教えられた。そこまで親しみを持った上司だからなのか、先ほどからすれ違う騎士からもドネードは元気よく挨拶をされている。


「そういえばヨギドさんの見送りは行けたのか?」

「はい、昨日の夜眠る前に少しだけ」

「次会えるのは3か月後位だから……もう卒業試験間近なんじゃないか、準備どうだ?大丈夫そうか?」

「座学と実技はなんとか」


 ドネードに挨拶と共に巡回報告をし終えた騎士の一人が驚いた顔をしてティモシーを見た。


「何言ってんだお前、アデルは優秀なんだぞ?座学も戦闘力も今期の上級生随一だって話題上がってたろうが」

「確かにそうだけど、でもアデルは錬気が……」


 それはあまりにも突然だった。

 地をも揺るがす衝撃。

 同時に恐ろしい爆音がアドネル騎士団領内に轟いた。

 すぐに厳戒態勢を取る騎士達にならいアデルも槍を構え辺りを見渡すと、巨大な岩石の通気口と小さな窓が割られ、黒く細い煙が立ち上っていることに気付く。

 何かが燃えているということは、他の騎士達も瞬時に理解したようだった。

 更に上空の、外へ通じる岩の扉をこじ開けた騎士が黒い煙と共に這い出てきた。


「空調装置が爆発した!火災発生!居住フロアが一部崩落のため応援を—―」


 続けざま、連続して爆発音が鳴り響き大地を揺らした。


「岩から離れろ!!!」


 叫ぶ騎士達に連れられてその場を離れ、アドネル騎士団領の入り口でもある大手門付近まで後退したところで事態の重大さを理解し始める。

 岩石群のいたるところから黒い煙が立ち上り、いくつかの小さな窓は衝撃で砕け火の粉がちらちら見えていた。火災は大規模に及んでいるようだ。

 一部崩落と伝えた騎士の言葉を思い出すが、しかし目に見える部分は崩れていない。

 内部がどれだけの規模崩れているのか、細かな状況が分からないのがもどかしい。

 空調装置が爆発したと言っていた。

 自分たちの居る訓練所にも空調装置があった。

 もしや訓練生たちは皆巻き込まれたのだろうか?

 そうだとしたら怪我では済まないかもしれない。

 何故爆発が?水を入れ忘れたのか?いや、そもそもこの時間帯は丁度空調装置の見回りの時間帯だったのでは?さっきの鐘は何回鳴っていた?みんなはぶじなのか?

 首の後ろが毛羽立ち、嫌な考えが脳裏を過る。

 その時、ドネードが信じられない程の大声を張り上げた。


「守備隊!防衛陣『鉄壁』形成!第6小隊は見習い騎士と訓練生をまとめ後方支援!」


 小さな声すらまともに聞いたことのなかった彼の大音量の号令を間近で聞いたことで、アデルに渇が入れられた。

 今の自分に出来ることは、崩落に巻き込まれたフロア内の人間を1人でも多く救うことだと気持ちを切り替え岩石へ走る小隊についていく。

 岩石前にたどり着いたころには、大扉が全開となっており中の様子を伺い見ることが出来た。

 玄関ホール内には大きな損傷は見られなかったが、出入り口から一番近い職人街へ続く大扉は一部割れており、中から黒い煙が漏れ出ている。


「状況の分かる奴はいるか!?」


 第6小隊隊長はちょっと珍しい金髪のドワーフ族だと聞いていたアデルは、玄関前に立ち叫んでいるその男が隊長だとすぐ認識することが出来た。

 外へ患者を移動させていた1人の男が片手を上げ「ガロン隊長!」と叫ぶ。

 彼は自分を医療隊であると告げてから、手持ちの簡易救急箱を開け患者の処置を始めた。


「突如職人街の空調装置が爆発、居住区一部崩落により閉じ込められている者多数、更に爆発により火災が発生しています!」

「医療隊は無事なのか!?」

「半数は朝の訓練で外に出ていたので無事です!ただ看護中の者と患者が閉じ込められており、その中に医療隊隊長もいました!」

「物資はほとんど中です、救助時には医療隊員を数人お連れください!」

「ガロン隊長!確認終わりました!」

「他居住区も職人街同様空調装置が爆発、火災発生!崩落により閉じ込められています!怪我人多数!」

「各フロアに続く通路と階段が崩落により一部封鎖されているため、除去作業が必要です!」

「これより救助活動を開始する!」

「そぉ~はいかないわっ!」


 突然上空から甲高い声が降ってくる。

 見上げた先には大輪のバラが咲いていた。いや、それは1人の少女で、浮いていたと言った方が正しい。

 黒を基調としたミニ丈のドレスに真っ赤な薔薇がワンポイントとなり腰の細さをより強調させ、赤い大輪の薔薇と見間違えた真っ赤なパニエによりボリュームのあるスカートは風が吹いているのに可愛らしいシルエットを維持している。

 真っ黒のタイツにショートブーツ、沢山のフリルをあしらった幅広の長袖口から見える裏地は赤く、鋭く伸びた薔薇色の爪はやたらと目を引いた。

 彼女の髪は見るも鮮やかな鮮血色をしており肩ほどまでの毛先はくるくると綺麗に巻かれているのも可愛らしい。

 黒いボンネットヘッドドレスにはレースやフリルがふんだんにあしらわれ、唯一ここだけ青い薔薇と白い百合がリボンをまとめるように鎮座している。

 それで雨風を凌げるのかと問いたくなるような沢山のフリルとリボンに縁どられた小さな傘をさしながら、彼女は宙から見下ろしていた。


「中で生き埋めになってるやつも、外でうろちょろしてる奴も、アタシが食べちゃうから」


 まるでスイーツでも食べに来たような浮かれた女の声を、騎士達は呆然と耳にする。

 なにせこのアドネル騎士団領にこのようなおかしな物がやってくることなど今までになかったのだ。

 更に彼女の容姿の愛らしさ。美しいだけではなくその髪の色も服装も王都で見たことが無い。女不足の男たちはこの立て続けに襲い来るイレギュラーな事態に動揺を隠せなかった。

 そもそも彼女は一体何なのか。普通の人間と同じ容姿をしているというのに、何故宙に浮いている?

 先ほどから鳴り響く耳障りなジャラジャラという音の正体に気付いた時、騎士達はようやくこの異常事態の深刻さを理解しはじめた。


「そうだった。こういう時は名乗らなきゃいけないんだよね」


 くるりとその場で回転すると、一瞬たりとも隙を見せないスカートの淵からたくさんの魔物が生まれた。

 それは空を覆いつくすほどの大群で、蝙蝠の羽を持つ男女、牙と鍵爪が長く鋭い蝙蝠、ぶよぶよとした細長い肉塊が体から伸びて蠢いている巨大な蝙蝠。どれもこの国で見たことのない魔物ばかりだ。

 大手門の物見から、この地域に生息する地上の魔物が大群となり押し寄せてきていると、切迫した声が聞こえる。

 普段近づけば殺されると理解している土地の魔物が、一心不乱に接近してきている。まるで何かに吸い寄せられるかのように。

 大気を揺るがす地鳴りと共に、少女はとびきり美しく微笑んだ。


「わが名は赤薔薇姫スカーレット・ルージュ!魔王が創りし最初の魔族【白百合の君(しらゆりのきみ)】の娘にして最初の吸血姫!魔王様復活の為、お前たちの血を一滴残らず絞りつくす!」


 片手を伸ばしてピースサインを逆さにし、肩をすくめてウィンクすると髪と同じ色をした大きな瞳が数人の男を射抜く。

 まさに文字通り、彼らは絶命した。

 あまりにも一瞬の事で何が起こったのか理解が追い付かないながらも、アデルは自分の視力を頼りに倒れた彼らを見た。

 心臓に鋭利な何かが刺さって死んでいる。

 注視して初めてそれが一本の薔薇であることが分かった。

 しかも普通の草花ではない、凝固した血で出来た薔薇だ。

 不意を突かれたとはいえ鎧は身に着けている状態だ。

 にも拘わらず、貫通し地面に縫い付けられる程の威力で彼らの命を絶ち切ってしまった。

 こんなにも容易く命を奪われた現実に騎士達の間にも動揺が走っているのが分かる。

 だが、まるで追い打ちをかけるように、見せつけるように彼女は事を起こす。

 何らかの能力で突き刺さった真っ赤な薔薇が同じ軌道で彼女の口元へ留まると、花の蜜を吸うように可愛らしいリップ音を立てひと吸いした。

 と、同時に、薔薇と死体の間に引かれた赤い線が大きく脈打ち、血液が抜かれて行く。

 美味しい果実水でも飲んでいるかのような表情だ。

 骨と皮だけになった体から無造作に赤い線は引き抜かれ、茎から伸びた線の先、根を張るように細く広がる赤い線を見た。

 そうして彼女の手元には何も残らない。

 変化があるとすれば、彼女の唇がより一層赤みを帯びたことだけだ。


「おいしぃ」


 恍惚とした表情。

 あどけないのに妙な色気を放つ、媚びることに慣れた仕草。

 アンバランスというだけでは片づけられない乖離の化け物が、可愛らしい皮の裏側で息衝いている。


「戦闘態勢!!」


 守備隊長ドネードの号令により一糸乱れぬ動きで攻撃の姿勢を取る。

 しかし肌で感じるのだ。

 この少女の強さがただの魔物のそれではないと言うことを。

 アドネル騎士が魔族と対峙するのは初めての事だった。

 文献に残っているものを学んできてはいたが、実際に目の前にいる存在を肌で感じると分かる。

 対峙しているだけで腹の底から湧き上がる畏怖の感情が優秀な騎士達の判断を鈍らせた。

 それは、魔物と対峙している人間にとって命とりである。

 赤薔薇姫の甲高い笑い声が聞こえる。

 同時に空中を飛び交う彼女の眷属達が岩石への攻撃を開始する。

 本格的に崩落させて中に閉じ込められた人間まとめて潰そうとしている。

 明確な殺意による行動だと理解した途端、騎士達は咆哮した。

 それは恐怖や畏怖を払拭し、戦い慣れした男たちの感覚を復活させる特効薬だった。


「錬気発動、攻撃突貫!!」

「「攻撃突貫!!」」


 ドネードの号令と共に陣を組む全員が錬気を発動させた。

 錬気とは、騎士になるための必要な力の一つ。

 生きるものには全て魔素が宿っている。

 それを魔法として放出させることが出来るのは魔女しかいない。

 しかし魔女を助けるために昔の騎士団長は、この魔素を”錬気”に変えて己の体全身にまとわせる術を見出したと言う。

 腹の底に力を込め全身へ熱を巡らせるイメージであらゆる筋肉の強化をする攻撃突貫は、純粋な身体能力の向上だけではなく練り込まれた気の力により通常の何倍もの攻撃力が武器へも宿るので、魔素値が高い者はそれだけ魔物を殲滅する力に秀でているということになる。

 体の表面が陽炎のように揺らぎ手に持つ武器も同じように揺らぎ始める。


「弓引けー!!」


 弓隊が空へ向けて弦を引く。

 矢の先まで纏わせた錬気が陽炎のように揺らいだかと思えば、次の瞬間には溶け込むように消えた。


「放て!!」


 一斉に無数の矢が飛んでいく。

 アデルはその中でもひと際流星のように輝く1本の矢を見た。

 目で追うことすら出来ない程の速度で飛んで行ったそれは、数多の魔物にとどめを刺した。

 矢が放たれた方向に目を向けると、そこには見慣れない鎧に身を包んだ男が1人。

 北国の男の身長よりも頭一つ飛びぬけて大きく恰幅もいい、全体的に白い男は、常人と同じ大きさの弓を構え一度に5本の矢を放っており、その1本1本が目にもとまらぬ速さでたくさんの魔物の命を絶ち切っている。

 あれはラバヤンシュの騎士だ。

 魔物の動きが鈍り空気がまた変わった。

 アデルはこの空気を知っている。

 魔物も命の危機には敏感なのだ。


「ふーん、やるじゃん」


 眷属の恐怖を感じ取った薔薇姫は楽しそうに笑う。


「でも残念!いくらでも生み出せちゃうんだよねー」


 絶え間なく生み出される魔物は再び岩石への攻撃を開始した。

 地上の魔物がついに最前線の盾部隊へ届いたようで、背後から鈍い金属音が沢山重なったような集合音が響き渡る。

 鉄壁陣形での攻撃突貫ならこの後、押し戻し体制を崩した魔物を後ろの近距離攻撃部隊が一撃で仕留めていくはずだ。

 だが、これでは多勢に無勢。

 こちらは突然の爆発による混乱と急襲に加え守備隊以外の装備は心もとなく、一番近い装備保管庫は職人街にあるがどうやら居住区内に入ることも難しい状況で、入り口前で砕けた石を絶え間なく運び出している。

 そもそも魔族自体詳しく記録が残っている者の方が稀で、どんな見た目でどんな能力を使う者なのか等分かっていないことの方が多い。

 中でも白百合の君は他の魔族と違い名前しか記録に残っていない魔族だ。

 魔王と同じ時代に名を連ねていると言うのに、見た目の特徴すら残されていない。

 そんな魔族の娘だとわざわざ名乗り、魔王復活という明確な目的まで口にした。

 これが何を意味するのか?答えは明白だ。

 宣戦布告である。

 魔王封印後なりを潜めていた魔族達が、遂に魔王奪還に向けて本格的に動き出したと言うことに他ならない。

 それではまるで、暗黒時代の再来だ。

 アデルは指示により槍を使って重傷者を何人か背負い外へ運び出す作業に尽力する。

 朝の訓練を続けていたおかげで、足場の悪い場所でも体勢を崩すことなく移動することが出来るため名乗りを上げたのだ。

 数人助け出す間にも大手門方面では騎士の咆哮と共に鈍い金属音、上空では魔物の不気味な鳴き声と矢が空を切り裂く音が休む間もなく続いている。

 安息地が戦場になると、人は想像以上のストレスに襲われるものだ。

 背負う騎士の体が小さく震えているのは出血のせいだけではないと、アデルは肌で感じていた。


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