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婚約破棄されたので下剋上することにしました  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して


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とあるクラスメート視点 友人が女王になったので教会で拷問されました

 私は大聖堂の中の地下のジメジメした石牢に放り込まれた。


 これからどうなるんだろう?

 魔女裁判にかけられるってどういうことだろう。

 昔は古竜王国近辺で竜神様を信じていると言う理由で魔女裁判が開かれたことがよくあったと聞いていたけれど、最近は聞いたことが無かった。

 私は一応、聖女教を信じているのに!


 そんな私は地下の広い空間に引きずり出された。


 そして、両手を縛られて天井から鎖でつるされたのだ。

「な、何をするのよ!」

「魔女が何を偉そうに言うのだ」

 バシーン

「キャッ」

 私は黒ずくめの男に体をいきなり鞭で打たれたのだ。

 打たれたところがじんじんした。


「貴様が竜娘と同じクラスだったポーラ・ヒューゲンか」

 その後ろの偉そうな人が聞いてきた。

「猊下の問いに答えろ」

 私はまた鞭で打たれた。


 猊下ってことはこの男が教皇なの?

 私は驚いて男を見た。

 それと竜娘ってリディ様の事なんだろうか


「竜娘って誰?」

「はああああ! 竜娘は竜娘だろうが」

 教皇は叫んでいた。

「リディアーヌのことだ」

 私を鞭打った男が教えてくれた。

「リディ様とは同じクラスメートでした」

 私は頷いた。


「ふんっ、貧相な女だな。もっと他の女はいなかったのか?」

 何か教皇に言われた。なんなのこのお下劣な男は? 

 これが教皇では教会も世は末だ。

 と私は思った。


「申し訳ありません。竜娘のクラスメート達も鼻がきくようで、残っていた女はこの娘だけでした」

「そうなのか。では仕方がないの」

 教皇は不満そうに呟いた。


「私をどうするの?」

 私は思いきって聞いてみた。

「貴様が竜娘と同じクラスだとは聞いている」

「それはそうですけど」

「竜娘は我が聖女教会によって異端と認定された」

「なんで、彼女は前国王様が選ばれた王太子の婚約者なのよ」

 私には信じられなかった。

「それがどうしたのだ。かのものは竜なる爬虫類を信仰しておる。これは聖女様を信仰する我が聖女教会に対する冒涜だ」

「じゃあ、前国王様は異端者を婚約者にされたって事なの?」

「ふんっ、教会には聖女教会に宗旨替えさせたと届けておったがな」

「その言い方は前国王陛下に不敬よ」

「小娘、猊下は国王陛下と同列であり、不敬にはならん」

「えっ、そんな」

 私はそんなこと知らなかった。教会はそこまで力があるんだろうか?

「教会は王家とは一線を画すのだ」

 黒服の男は言ってくれた。

「それよりも貴様はその竜娘に進められて爬虫類を信仰するようになったであろう」

 黒服の男は言ってくれた。

「そんなことは無いわ」

 私は否定した。

「ふんっ、魔女は最初はそう言うものなのだ。でも、貴様がいつまで耐えられるかな」

 男はニタリと笑ってくれたのだ。

「耐えるって私は信じていないものは信じていないもの」

 私は平然と言い切ったのだ。

「はっはっはっは」

 教皇がいきなり笑い出してくれた。


「愚かだな小娘、貴様が爬虫類を信じていようといまいとどうでも良いのだよ」

「えっ?」

 私は教皇が何を言い出したか判らなかった。


「貴様は竜娘をおびき出す囮なのだ」

「なんですって」

 私は教皇の言ったことが信じられなかった。いくらリディ様が人が良くても私はベティほどリディ様と親しくなかったのだ。そんな私のためにリディ様が助けに来てくれるなんて思いもしなかった。


「リディ様は私なんかのために来ないわよ」

「ほう、もう見捨てられる気でいるのか」

「だってリディ様は私に取って雲の上のお方だし、私のことだってほとんど覚えていらっしゃらないと思うわ」

「それはどうかな。あの竜娘はことのほか慈悲深いそうだ。竜娘と同じクラスメートと言うだけで魔女として連行されたと竜娘が聞いてみろ。自責の念からもここに来るのでは無いかな」

 教皇はそう言ってくれた。それは心優しいリディ様の場合、私にはあり得そうだと思えた。


「でも、いらっしゃったら王宮みたいにこの大聖堂も破壊されて終わりじゃないの?」

 竜に乗って空を駆けるリディ様を思い出して私は聞いた。


「はっはっはっは。のこのこやってきた時は竜娘の最後の時だ。その時は古竜王国を撃退した我が教会の最終兵器、竜殺しの秘宝があるのだ。かの竜娘はここでその秘宝の魔方陣にかかって死ぬのだよ。一緒に来た爬虫類と共にな」

 そう言うと教皇は腹を突き出して醜く笑ったのだ。

 そんな、リディ様がやられるなんて、絶対にだめだ。


「馬鹿ね。リディ様は私なんかのためにこんな所に来ないわよ」

 私は精一杯強がりを言ったのだ。


「そうか、小娘。来なかったら来なかったで、その方がここで拷問され続けるだけだ。どれだけその方が生きられるか判らないがな」

 男はそう言うとにやりと笑ってくれたのだ。

「ジョスリン、あまりあっさりと殺すなよ。じっくりといたぶりながら殺すのだ」

 私はそんな言葉が教皇から発せられるとは思ってもいなかったのだ。


「あなた、それでも教皇なの。どう見てもあなたの方が悪魔じゃない。異端はあなたよ」

 私は大声で叫んでいたのだ。


「なんじゃと小娘」

 バシーン!


 私はつかつかとやってきた教皇に頬を思いっきり引っ叩かれていたのだ。


「何度でも言ってやるわ。変態、悪魔、人間のくず」

「おのれ」

 私はそれから気を失うほど教皇に殴る蹴るの暴行を加えられたのだった。


ここまで読んで頂いてありがとうございます。

ポーラの運命やいかに?

続きは今夜です。


『皇太子に婚約破棄されましたーでもただでは済ませません!』

https://ncode.syosetu.com/n8911gf/


ついに最終章開始しました。一見おとなしい少女に見えるクリスとそれに憑依した無敵の戦神シャラザールの物語です。

まだ読んでいらっしゃらない方は絶対に面白いので是非ともお読みください。

第一章では愚かな作者は書きながら泣いてしまいました……


読んでね(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾


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私のお話、ここまで読んで頂いて本当にありがとうございます。

私の次の作品はこちら

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3巻表紙画像

表紙絵はおだやか先生がエリーゼをお義兄様が抱きあげる美しいシーンを描いて頂きました。
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表紙画像

表紙絵はおだやか先生が美しい、お義兄様とエリーゼのキスシーンを描いて頂きました。
2巻が『王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど…… 帝国に帰還しての宮廷夜会、お義兄様にキスされてしまいました』
こちらの新規書き下ろしはセッシーとの出会いです。皇帝一家でセシール湖にお出かけしたエリーゼはお義兄様たちと湖の地下宮殿に冒険に出かけます。
反逆の陰謀と共にそこにいたのは巨大な水竜で…… とても面白いのでぜひとも手にとって頂けたら嬉しいです。

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表紙画像
1巻が『王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど 卒業パーティーは恐竜皇子と恐れられるお義兄様と一緒に』
上の表紙絵はおだやか先生が可愛いエリーゼを守る格好良いお義兄様を描いて頂きました。
このなろうで書いたのに【お義兄様との洞窟探検】2万字の描き下ろしが追加されています。
小さいヒロインのエリーゼはダンジョンに潜りたいとお義兄様に無理やり連れて行ってもらって、巻き起こす大騒動。
後で知ったお義父様(皇帝)が怒るもエリーゼの前に撃沈、更に行ったダンジョンにはなんとあの…………、とても面白いお話になっています。

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ぜひとも手にとって見ていただければ嬉しいです。

アルファポリスのレジーナブックスにて

【書籍化】

しました!
2023年6月28日全国1200以上の書店にて発売しました。表紙画像は11ちゃんさんです。
表紙画像
表紙絵をクリックしたらレジーナブックスの説明ページに飛びます。


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手に取って読んで頂けたら嬉しいです。

なろうの掲載ページ『悪役令嬢に転生したけど、婚約破棄には興味ありません! ~学園生活を満喫するのに忙しいです~』https://ncode.syosetu.com/n3651hp/

第一部は書籍化の規約上3分の1残して後は他者視点で繋いでいます
「えっ、ゲームの世界の悪役令嬢に生まれ変わった?」
頭をぶつけた拍子に前世の記憶が戻ってきたフラン、
でも、ケームの中身をほとんど覚えていない!
公爵令嬢で第一王子の婚約者であるフランはゲームの中で聖女を虐めて、サマーパーティーで王子から婚約破棄されるらしい。
しかし、フランはそもそも前世は病弱で、学校にはほとんど通えていなかったので、女たらしの王子の事は諦めて青春を思いっきりエンジョイすることにしたのだった。
しかし、その途端に態度を180度変えて迫ってくる第一王子をうざいと思うフラン。
王子にまとわりつく聖女、
更にもともとアプローチしているが全く無視されている第二王子とシスコンの弟が絡んできて・・・・。
ハッピーエンド目指して書いていくので読んで頂けると幸いです。


私の

3番人気の作品はこちら

『モブですら無いと落胆したら悪役令嬢だった~前世コミュ障引きこもりだった私は今世は素敵な恋がしたい~』https://ncode.syosetu.com/n8311hq/

私の

4番人気で100万文字の大作の作品はこちら

『皇太子に婚約破棄されましたーでもただでは済ませません!』https://ncode.syosetu.com/n8911gf/



このお話の前の話

『男爵令嬢に転生したら実は悪役令嬢でした! 伯爵家の養女になったヒロインよりも悲惨な目にあっているのに断罪なんてお断りです』https://ncode.syosetu.com/n7673jn/

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