14.スクラブ
『ほな、手とり足とり教えていくで!』と意気揚々なガーネット。
私たちは二人でお風呂に入ることになった。
誰かとお風呂に入るなんて何年ぶりだろう…。小学生とかかなあ。
少し恥ずかしくなる。
脱衣所で服を脱ぐ。
今日はかなり歩いたから疲れた。汗もしっかり流さないとな。
『ほいだら、風呂はいりましょかあ~』ガーネットが仁王立ちしている。
なにがとは言わないが…デカいな。
『まず顔を洗うときはこの洗顔を使って~』
ガーネットがふわふわの泡で優しく顔を洗ってくれる。
『そしてこのスクラブを使いますう』
「ナニコレ、スゴイ、ザラザラ、、、」
『ではれみたそさん、自分の肌を触ってみてくださいっ』
そおっと自分の頬に触れてみる。
「ナニコレ、フワフワ」
自分の肌じゃないみたいにふわふわした肌になっている。
『ふふーん、すごいやろ?これがスクラブの力や』
スクラブってすごい、、、、何かはわからないがすごい、、、。
『そしたら頭洗っていくで』
「え、いやいいよ!!頭は自分で洗えるよ!」
そういうとガーネットは『ええからええから!!まず頭用のスクラブを…』と
私の頭に優しく頭にシャワーをかけた。
頭用のスクラブもあるんだ…スクラブってすごい。
頭も洗い終わってすごくすっきりした。
ガーネットが頭皮マッサージもしてくれたので心地よくて寝てしまいそうになるほどだった。
「ガーネットありがとう!そしたら体は自分で…」
『ほーい、体洗っていくで!』
「ええっ!体はさすがに///!」
『まずはボディソープして、次に体用のスクラブを…』
体用のスクラブもあるの~⁉