表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

君もまたそこから身を投げるようで

作者: Secta

人を助けられるのは

同じ穴にすむものだけ

疲れた

いつからかそればかり言っていた

日常を消化するようになったのはいつからだろう

それももう覚えていないくらいにずっと昔だった気がする

昔を思えば楽しさが還って

先を思えば虚しさばかりがこだまする

そんな悲愴な谷底で

疲れた

そればかりがこだまする


いつからか紐が切れてしまったのだろう

マリオネットは座り込んでしまったのだろう

生き生きとステージを舞う君は今どこにいるのだろう

君に会いたい

その一心で

今から僕もそこへ行くよと

孤独と悲愴の崖に

其の身を投げた

はい、おふざけシリーズ第三弾です

本当は第五弾まで準備があるのですが、

とりあえずはここまで

暇だったら読んでください


深淵をのぞくものは深淵からものぞかれている

狢どうし助け合うなら同じ穴に住まわなくてはいけない

だったら、その穴に身を投げる


そんな誰かの話

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ