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レベル99冒険者による、はじめての領地経営  作者: 藤崎
Episode 2 もう一人の来訪者 第二章 異世界の日常

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4.大きな波紋

遅くなって、申し訳ありません。

「ユウトーーー」


 そこに足を踏み入れた瞬間、白いフリフリが走り寄ってきた。

 待ち合わせ場所は、ニエベス商会傘下の仕立工房。いくつもの作業台が並び、奥には試着スペースだろうか。帆布で仕切られた空間があった。


 布や糸が散乱する中、白いフリフリが正面からユウトに抱きつき、そのままぐいぐい登っていく。


「可愛い格好をしてるな、ヨナ」


 セルフ肩車を成し遂げたアルビノの少女へ、首を曲げて顔を向けながらユウトが言う。


「りょうじょくされた……」

「人聞きが悪いわね」


 つやつやした表情で、アカネが近づいてくる。その向こうにはレジーナ・ニエベスがいて、ユウトに軽く会釈をする。

 初めて会ったときと同じ鮮やかな緑の生地に植物の刺繍が施されたワンピースを身につけた彼女は、やはり、つやつやしていた。


「恥ずかしがることはないだろ」


 ヨナを乗せたまま、ユウトは奥へと移動する。

 さっきまでの活動的な服装とは異なり、なぜかヨナはふんだんにレースがあしらわれた純白のシルクのドレスに身を包んでいた。

 子供がウェディングドレスを着ているかのようで、微笑ましい。


「こういうのは、レンに着せればいい」

「そうね。レンちゃんにも着せたいわね」


 良いアイディアですねとアカネが晴れ晴れした笑顔を見せる。


「とりあえず、こっちの準備は終わったんだけど、そっちは?」


 作業台の前の椅子に勝手に座りつつ、肩の上のヨナを地上に降ろした。それには従ったものの、ヨナはすぐにユウトの背後に回って隠れてしまう。


「なんか、盛り上がってはいたぞ」


 部屋の隅で岩のようになっていたエグザイルが、興味なさげに答えた。実際、岩巨人(ジャールート)は戦術教本片手だし、ファッションにはなんの興味も無いのだろう。


「ユウトはこのままここに残って。エグザイルと一緒に氷取りに行く」

「え? 大丈夫なのか?」


 ユウトの問いに、真剣な表情でうなずく。

 当初の予定では、ユウトが《瞬間移動(テレポート)》でエグザイルと一緒に流星湖へと移動し、無限貯蔵のバッグに氷を詰めてくる予定だった。

 ヨナは、アカネの護衛役だ。


 役割を逆にしても問題ないのだが、エグザイル同様ファッションに興味の無い、しかも女性向けの空間にいるのは気が引ける。


「行く」


 だが、ヨナの意志は固かった。


「分かったよ。おっさん、頼む」

「承知した」


 ゆったりと。しかし滑らかな動きで、エグザイルが立ち上がる。

 そんな蛮族戦士(バーバリアン)を引きずるかのように、手を取るとヨナは着替えもせずに超能力(サイオニック)を発動する。


「《テレポーテーション》」


 そろって、二人の姿がかき消えた。

 そんなヨナたちを見送りつつ、ユウトが聞く。


「行かせたけど、良かったんだよな?」

「うん。写真なら、いっぱい撮ったから」


 嬉しそうに。本当に嬉しそうに、アカネがスマフォを目の前で振る。ユウトから呪文で充電できると聞いてから、自重するのを止めていた。


「……とりあえず、ヨナを着せ替え人形にしてたのだけは分かるけど、どうだった?」


 ハーデントゥルムへやってきた三つめの目的。

 それは、アカネが持つ地球のファッション知識をこの世界で役立てるための意見交換。懇意にしており、なおかつ女性であるという理由からレジーナ・ニエベスが選ばれている。


 平常運転を続けるユウトに、アカネとレジーナの二人がはっと意識を取り戻す。


「もちろん、それだけじゃないわよ。ね、レジーナさん?」

「はい。素晴らしく有意義な時間でした」


 顔を見合わせて笑う二人には、どういうわけだか友人のような雰囲気が漂っていた。アカネのコミュニケーション能力高すぎじゃないか? とユウトは思う。


「とりあえず、私が地球から持ってきた服とか見てもらって、同じようなのが作れないかなって相談してるところ」

「朱音が自作するって話は?」

「型紙作って、手縫いで……というのじゃ、メイドさんのお仕事に差し支えるでしょ。あ、買ってもらった布は無駄にしないわよ」


 二つ椅子を持ってきて、アカネがユウトの前に並べた。


「メイドですか?」


 最後に、レジーナがその椅子に腰掛けながら、疑問に首を傾げる。


「まあ、アカネの身分保障的な意味で」


 アカネがユウトと同じ世界からの来訪者であることを隠すつもりはなかった。レジーナにも、最初からそのことは言ってある。

 事情を察したレジーナは、曖昧に微笑んで頷いた。


「実際は、どんなもんです?」

「そうですわね……」


 デザイン、実用性。共に申し分ない。新しい商売になるどころか、服飾に革命が起こるかも知れないとすら思っている。

 いや、それは確信に近い。


「ですが、生地が私どもでは再現できません」

「あー。まあ、そうだろうなぁ」


 化学繊維は、知識神ゼラスですら興味津々だった代物だ。それは無理だろう。


「そこは、普通の生地で良いんじゃないの? ってずっと言ってるんだけど」

「こちらも、こんな上質な生地の代用品はなかなか用意できないと申し上げているのですが……」

「まあ、デザインだけでも再現する方向性にすれば良いんじゃないですかね? どっちにしろ、ファスナーとかすぐに作るのは無理だろうし」


 ユウトが無難な落としどころを提示する。

 それは二人とも分かっていたことなのだが、問題がもうひとつ。


「これは勇人には言いにくいんだけど……」

「なんだよ」

「セットで、下着も普及させないといけないのよね」

「お、おう」


 それはそうだ。

 現代のファッションは、それが前提だろう。

 ユウトだって、この世界の女性向け下着がどんなものかは、ある程度知っている。


「よし。とりあえず、お金の話をしましょう」

「勇人、よりによって、そっちへ逃げるの?」

「大事だろう?」

「そうだけど、人としてどうなのよ」

「男の前で、堂々と下着の話を始めるのが悪い」

「その点なのですが……」


 レジーナも、これ以上こんな話をするのは避けたかったようだ。ユウトに乗って、話を変える。


「正直なところ、規模が大きすぎて私どもだけでお引き受けするには、問題がありそうです。いえ、あります」

「そうなの?」


 きょとんとした表情でアカネが聞き返す。


「文化が変わるレベルの話なのかもなぁ」

「あちゃあ……。もしかしてマズかった?」

「決してそんなことは。しかし、生産は可能ですが、どのように売り出すべきか。そして、需要に追いつけるかどうか……」


 レジーナの視線は、ハーデントゥルムだけでもイスタス伯爵領だけでもなく、ロートシルト王国全体。さらに、その先まで見据えている。

 それほどまでのインパクトを、アカネが見せたアイテムは与えていた。


「う~ん。それなら、ブランド化しちゃえば良いんじゃないかと思うんだけど、どう?」

「ブランド化……ですか?」

「逆に、高級路線で行くってこと?」

「いや、それもあるけど、それだけじゃなくて……」


 思いつきを通じる言葉にするのは難しい。

 ユウトはしばらく考えをまとめてから、もう一度口を開く。


「まず、最初はハーデントゥルムとかファルヴとか。うちの領内で普及させる。そのうち、偽物も出るだろうけど、ブランドのマークを付けて見分けられるようにする」

「それで?」

「同時に、ヴァルトルーデにも着せる」

「あ、なるほど」

「それは……よろしいのですか?」

「ヴァル子なら、広告効果は絶大でしょう」


 鬼に金棒とはこのことだろう。


「そうなると、注文が殺到するはずだけど、捌ききれない」

「それをどうするかって話でしょう?」

「そこで、ライセンス生産させる」

「ああ……。なるほど?」

「ライセンス生産ですか?」


 やはり、今ひとつ伝わらなかった。

 反省と同時に頭を掻いて、もう一度、考えをまとめる。


「需要が増えれば、売りたい奴も増えてくる。しかし、ノウハウが無いから作れない」

「簡単に偽物作られたら、たまったもんじゃないわよ」

「粗悪な偽物が出回るのも困ります」

「だから、そのノウハウを提供する代わりに、お金をもらうんだよ」

「ああ、ライセンスってそういうこと」


 ようやく納得したとアカネが言う。レジーナも、ライセンス生産の意味までは完全に理解できていないだろうが、ユウトの話を理解し始めている。


「契約は色々だから、単なる生産委託でうちのブランドで出してもいいし、その提携先の名前で売ってもいい」


 需要も満たせるし、儲かりもする。


「そして、ヴァルを使った宣伝で、こっちのブランドは一段上の地位を保てるわけね」

「まあ、机上の空論かも知れないけどね」

「いえ、是非検討させていただきます! 素晴らしいアイディアですわ、アマクサ様!」


 レジーナは立ち上がり、両手でユウトの手を握った。

 興奮に目は潤み、頬は上気している。


「はいはい。落ち着いてねー」


 嫌な役回りだと思いつつも、アカネが割って入った。入らざるを得ない。


「ま、まあ。まずは、試作品でも作るところからかな? それに資金が必要なら出すし」


 ユウトも、表面上は落ち着き払って話を戻した。


「そうなると、どんなのが良いかしらね」


 そう言いながら、アカネは部屋の隅へ移動する。

 そして、地球から一緒に転移したキャリーバッグを漁ってノートパソコンとモバイルプリンタを取り出す。

 これも、ユウトの呪文でバッテリーやインクも回復するからと出し惜しみせずに使用できる。


「私の資料用画像フォルダが火を噴くわよ」

「え? なにか危険な魔法具(マジック・アイテム)なのですか?」

「いや、違いますから」


 説明は茨の道なので、とりあえず否定だけしておく。

 紛らわしい言い方をしたアカネは、舌をぺろっと出して笑っていた。


「こっちの縫製技術とか、受けそうなのが分からないから、教えてね」


 待つこと数分。

 パソコンが起動してからタッチパッドを指でなぞり、液晶ディスプレイに画像が表示される。アカネがマンガの資料用に集めていたらしい、ファッションモデルの画像だ。


「ふあぁ……。アカネさんは、アマクサ様とはまた違う系統の魔術師だったのですか?」

「勇人、パス」

「俺の故郷では、機巧魔術師(テクノマンサー)と呼ばれています。こういう専用のデバイスが無いとなにもできないんですよね」

「また適当なことを……」


 アカネが横でツッコミを入れるが、地球のことをいちいち説明するよりは魔術の一種だと誤解してもらった方が楽だと思い直す。

 誰でも使えるとなればスマートフォンやノートパソコンを狙う輩が現れかねないため嘘を混ぜ込んだ――とまでは気付かない。


「まあ、適当に見ていきましょう」


 気を取り直したアカネが、画像をスライドショーにして再生する。

 ファッション系のサイトで使えそうな画像を保存していたものなので、季節も性別も人種も統一性はない。

 時折、際どい画像もあったりして、ユウトは反応に困る。


「アカネさん、止めてください」

「はいはい」


 レジーナが目を止めたのは、レースがあしらわれた薄紫のインナーに若草色のワンピースを重ね、腰の辺りを紐で縛っているコーディネート。

 ちょうど、冬から春にかけての装いだろうか。


「気に入った? なら、プリントアウトしましょうか」


 今度はモバイルプリンタのセッティングをし、数分も待たずに印刷が完了する。バッテリィで稼働する特殊なプリンターだが、今は実に都合が良い。


「こんな風にして渡しておくから。実際に作るとき、参考にしてね」

「え? あ? はい?」


 パソコンの画像と手元の紙を見比べ、これが夢ではないかと疑い、なんでもないと微笑むアカネを見て、またさらに混乱する。

 俺が色々やったときも、こんな感じだったのだろうかとユウトは反省する。


 一年以上、遅い。


「持ってきておいて良かったわねえ」

「というか、準備良すぎだろ」

「ん~。本来はネットワークで入稿するんだけど、どうしても紙に出力したときの確認をしたいから持っていってたのよ。それと、バッテリィ内蔵なのは、会場で印刷できるようにするためね」

「いや、どこに行くつもりだったんだ?」

「どこに行っても、原稿が描けるようによ」

「まあ、言いたくないならいいけどさ」


 ユウト失踪の手がかりを探すため、霊能者に会いに行くところだった――と、まだ説明ができないアカネだった。


「言えるわけ無いじゃない。色々恥ずかしいし」

 乙女心は複雑だ。





 ノートパソコンの前でファッション談義に花を咲かせる二人を横目に、ユウトは再び帰還呪文の改造計画を練り始めた。

 《召喚(サモン)》の呪文は突破口のひとつになりうる。短時間とはいえ、地球の環境をこちらの常識に当てはめて観察することができるのだから。

 改めて、レンにはお礼をしないとな……と考えるユウト。


「ん? 観察……?」


 自らの思考に引っかかりを憶える。

 致命的なミスを犯していたかのような焦燥感。

 ユウトは、それを必死につかみ取ろうとし――


「ただいまーー」

「戻った」


 ヨナとエグザイルの帰還で、その思いつきは雲散霧消してしまった。


「やれやれ」


 夢の内容を思いだそうとするようなもので、手を伸ばせば伸ばすほど遠くへ行ってしまう。

 現時点では諦め、戻ってきた二人を迎え入れることにする。


「おかえり。随分、格好が変わったな」


 エグザイルは、見慣れた龍鱗の鎧姿。いつも通りだ。

 しかし、ヨナはあの本気で嫌がっていた白いフリフリを脱ぎ捨てて、毛皮の帽子に厚手のコート、トナカイの革のブーツと完全な防寒スタイル。


「これはこれでありね」


 気付いたアカネがスマートフォンで写真を撮る。

 放っておこう。


「まあ、聞くまでもないだろうけど、どうだった?」

「大漁だった」


 雪よりも白い頬を染めて、ユウトがいる作業台へと近づいてくる。


「とりあえず、こんな感じ」


 金銀財宝という言葉がある。

 ヨナが無限貯蔵のバッグの中身をぶちまけた机の上は、まさにその言葉通りの光景だった。


「……氷を取りに行ったはずだよな?」


 銀貨や金貨、いくつもの宝石に工芸品。

 ぱっと見、これだけで金貨数千枚の価値はあるだろう。

 突然のことに、アカネもレジーナも目を丸くしている。


「氷も取ってきたよ。見る?」

「いや、出さなくていい」

「ユウトに言われてたとおり、流星湖へ行ったんだがな」

「なんか、氷竜(アイス・ドラゴン)がいたから、ついでに駆逐してきた」


 得意そうに言うヨナに、ユウトは苦笑を浮かべることしかできない。


「危なくなかったのか?」

「問題ない」

「怪我ひとつ無いぞ」


 それなら良い……という問題でもないのだが、これ以上は過保護を通り越して過干渉かと息を吐いた。

 アルシア姐さんに任せようとも思っているが。


「それで、氷竜は持って帰ってこられそうになかったから、近くの街で売ってきた」


 竜の鱗は、モンスターの死体の中では珍しく使い道がある。ユウトたちの感覚だとはした金に近いが、そんな収入を逃さないのもまた、冒険者だった。


「服も、その街で買ったのか」

「あれは早く脱ぎたかった」

「というわけで、氷竜が貯め込んでた金は、領地経営に使ってくれ」

「ユウトはお金使ってばっかりだもんね。定期的にお金を入れないと」

「必要だから使ってるんだけどな……って、定期的?」


 しまったとヨナが大きく口を開けて固まる。


「あはは、ばれちゃった」


 ヨナが棒読みで認める。

 ユウトはそのまま崩れ落ちるように机に頭をぶつけた。


「やっぱりヨナかーーー」

「ゆ、勇人?」


 コントのように良い音で倒れたかと思うと、すぐに立ち上がってアルビノの少女を糾弾し始めた幼なじみに、困惑を隠せない。


「エグも一緒で、隠せなかったのが敗因」

「ありがたい、ありがたいんだけどな……」

「勇人、なんの話をしてるの?」


 代表してアカネが尋ねる。

 ユウトが、なぜこんなおかしい状態になったのか、原因を把握しているのは当事者二人だけだ。


「結構前からなんだけど、うちの財産が勝手に増えることが何度もあってな」

「増える? 減るんじゃなくて? それなら、問題ないんじゃない?」

「うんうん」


 その通りだと、ヨナも言葉と身振りを使って頷く。


「あるに決まってるだろ。帳簿を何度つけても数字がズレるんだぞ」

「それは困ったことですね」


 ようやくレジーナが同意する。アカネも、なんとなくは理解したようだ。エグザイルに関しては期待していない。


「わざわざ言うのも恥ずかしいし」

「うん。でも、でもなぁ……」


 なんとなく目星はついていたので驚きとまではいかないが、それ故に脱力感が酷い。


「アルシア姐さんには言うからな?」

「いい。逃げるから」

「子育てできない父親みたいになってるわよ、勇人……」


 聞こえなかったふりをして誤魔化すしかない。

 そう後ろ向きな決意をしたユウトの目の前に、《伝言(メッセージ)》の呪文が届く。


「アルシア姐さんから?」


 理術呪文により届けられたカードに目を通すうちに、ユウトの表情が曇っていく。


「なにが書いてあった?」

「ああ……。まあ、一概に良いとも悪いとも言えないんだけど……」


 全員を代表して尋ねるエグザイルに、苦り切った表情で答える。


「どうも、アルサス王子がうちに視察にくるらしくてな」

「そうか、大変だな」

「めっちゃ他人事だったな、おっさん。いや、それだけじゃないんだよ」

「他になにかあるの?」


 言いにくそうな顔をして手元のカードとアカネのことを交互に見て、諦めたかのように口を開いた。


「その時に、俺の叙爵と婚姻について話し合いたいんだとさ」


 そう言って、ユウトは笑う。

 笑っている場合ではないし、笑うべき内容でもないのだが、笑うしかなかったのだ。

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