表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/8

自由猫、誘惑する。

気がつけば23時を回っていた。



とりあえず、今日はもう寝よう。

考えるのは明日からだ。

涼香も眠たくなったのかテレビに向かってしきりに頷いている。

ちょうど使ってない部屋があることだし、そこに連れて行ってやろう。




「とりあえず、この部屋使って。荷物は運んでやるから。」


「リビングでいい。」


「それじゃ風邪引くだろ?この部屋を使え。」


「わかった。」



ふらふらと部屋に入っていく。

あれ相当眠いんだな。

歩きながら寝てるようなものだ。



「秋人。」


「ん?なんだ?」


「パジャマ取って。」


「パジャマ・・・ですか?」



パジャマとか着るんだ・・・。

えーっと、どれだろう。


・・・!!


こ、これは・・・・。


いわゆる子供パンツ・・・!!



って、何してんだ俺!

そういうのは見ちゃいけないって決まりがあるでしょーが!

パジャマを探しなさいよ!



「お、これか?」



ピンクでフリフリで、いかにもパジャマなパジャマが出てきた。

パンツはしまってパジャマを渡す。



「ありがとう。」



そう言い切る前に涼香は服を脱ぎ始める。



「ちょ、涼香さん!?」


「・・・・なに?」


「俺まだいるんだけど・・・。」


「知ってる。」



気にせず脱ぎ続ける。

あ、やっぱり子供パンツなんだ。



じゃなくて!!



「じゃ、じゃあ後はご自由に!!」



そう言い残して部屋を飛び出す。

ここで甲斐性なしとか言った奴には全力パンチだな。

それが荒崎とかだったら蹴りも追加だな。



「なんか、とんでもないことになったな。」



一人呟きながらベッドに寝転ぶ。

窓から見える景色はいつも通りだった。

ただ、強いて言うなら


今までの人生でこれ以上に無いってくらいに

星が輝いていた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ