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杜の都のろくでなし〜人生いかにタコにスルメ〜  作者: 雪森蓮


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健康のため?いいえ。貧乏です。

底辺作家が書く底辺生活者の話(^ω^)

大体実話。

Xに載せてる散文をまとめています。


気が向いたら読んでみてください。

仕事帰り。


一時間半。


Googleマップは、

確かにそう言った。


だが現実は違った。


信号。


坂道。


疲労。


そして、

「思ったより遠い」という、

人類共通の絶望。


結果。


僕は二時間かけて、

ようやくアパートへ辿り着いた。


「…………」


玄関を開ける。


暗い部屋。


脱ぎ捨てられたジャージ。


机の上には、

一昨日の焼き鳥の串がまだ残っている。


僕はその場に崩れ落ちた。


足が痛い。


眠い。


腹減った。


そして、

スマホの歩数計は、

今日という日の無意味な努力を誇らしげに表示していた。


『24,381歩』


「…………」


もう二度と歩きたくない。


僕は天井を見上げ、

静かに思った。


「給料出たら……定期券買おう……」


人はこうして、

文明のありがたみを知るのだ。

気が向いたら読んでみてください。


カクヨムにも同じ話をのせてます。


よろしくお願いします。


【作者より】


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