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杜の都のろくでなし〜人生いかにタコにスルメ〜  作者: 雪森蓮


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人ん家の冷蔵庫は共有資産ではありません

底辺作家が書く底辺生活者の話

大体実話。

Xに載せてる散文をまとめています。


ラーメン屋に奴らが来た。


奴らとは。

僕の高校時代の腐れ縁ともいえる友人達だ。


「ギャハハ! それ食ったら一時間のおちんぎんがパーだぞ!」


颯太がゲラゲラ笑いながら、

僕のラーメンを指差す。


「うるさい……」


僕はレンゲを握ったまま睨んだ。


「そう思うなら奢れ!」


「嫌です」


即答。


「即答すんな!」


「だってお前、今“煮卵で幸せになってる顔”してるし。コスパいいじゃん」


「最悪だなお前……」


すると横から海斗が割り込んだ。


「じゃあ俺、明日ダッツ持ってってやるよ!」


「えっ」


一瞬だけ奏の顔が明るくなる。


だが。


「その代わり部屋でゲームさせて! 一晩中な!」


「帰れ」


「まだ何もしてねーじゃん!」


「お前が来ると部屋が“合宿所”になるんだよ!!」


「いいじゃん賑やかで!」


「近所迷惑なんだよ!!」


颯太がスマホを見ながらぼそっと言う。


「前回、お前ら深夜二時にカップ焼きそば作って火災報知器鳴らしたもんな」


「あれは事故!」


「事故じゃねぇ、“必然”だ」


「あとお前ら、人ん家の冷蔵庫を共有資産みたいに扱うな!」


「え?違うの?」


「違います」


全く。酷いヤツらだ。


気が向いたら読んでみてください。

カクヨムにも同じ話をのせてます。

よろしくお願いします。


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