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杜の都のろくでなし〜人生いかにタコにスルメ〜  作者: 雪森蓮


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【神か、それとも処刑人か】兄貴の全額立て替えと、戦慄の「前借りは大概にしとけ」

底辺作家が書く底辺生活者の話

大体実話。

Xに載せてる散文をまとめています。


木曜日 朝


朝。


いつもより少し早く目が覚めて。

布団の中でスマホをいじり、


そのままうとうとしていたら、

もう十時だった。


早いなぁ……。


(´・ω:;.:…


でも、

外を見ると。


晴れてる!!!!!!


なんだか、

こんな青空を見たのは久しぶりな気がする。


いい引きこもり日和だな!


とりあえず。


この間できなかったお使いだけ済ませて。


あとは。

予定を遂行することにした。


◆


木曜日 昼


お使いから帰って

買ってきたチャーハン弁当を食べて。


ベッドに潜り込み、

そのままうとうと。


ぽやぽやと眠っていると。


ピロロン。


ん?


通話?


誰?


……母さん?


「あ、奏? 私よ。」


「今月、敬老の日があるでしょ?」


「九月はおばあちゃんの誕生日もあるし、何か贈ろうって話になったの。」


「中身は私とお兄ちゃんたちで決めておくから。」


「奏はお金だけお願いね。^^」


は?


(; ・`д・´)


なにそれ。

聞いてない。


「だから今話したでしょ?^^」


「まぁ、奏もお金ないだろうし。」


「五千円でいいわ。」


いや。


その『でいいわ』が。


僕には全然よくない。


(; ・`д・´)


五千円。


今の僕には結構な大金だ。


「あ、それから。」


「この間貸した五万円。」


「全部まとめてじゃなくていいから、少しずつ返してね。忘れないでね。^^」


……。


いつ返せるかって。

それは僕が知りたいです、

お母様。


「じゃあ、そういうことで。」


プツッ。


……。


「お母様!!!」


「三千円でもいいですかーーー!!!」


(´;ω;`)


◆


木曜日 夕方


昼間の電話で途方に暮れていた僕に。


兄さんからLINEが届いた。


*****

奏、母さんから聞いた。

お前、色々大変なんだろ。

俺、立て替えといてやるよ。

*****


(; ・`д・´)!!!


お、お兄様!!

よろしいのですか?!


*****

あー……www

まぁ、いいよ。

あの人、お金にはシビアだしな。

お前が一人暮らしする羽目になったのも、

俺らが同居始めたからだし。

*****


(´;ω;`)ブワッ


ありがたい。

まじありがたい。


*****

とりあえず、ばあちゃんの贈り物代と、

前にお前が借りた分は立て替えとくよ。


それから。


前借りは大概にしとけww


じゃあな。

*****


……。


…………!!!


お兄様?

僕が前給民だということを。

どこから?!


( ゜д゜)ハッ!


Xかああああ?!


いや。

僕のXは創作名だ。


……まさか。


僕の書いた話まで読んでる?!!!


すごく助かった。


でも。


何かが終わった。


◆


木曜日 夜


ダラダラと過ごしたけど。


色々と心にプレッシャーがかかった一日だった。


とりあえず。

家のことはお兄様に任せれば、

なんとか生きていける。


( ゜д゜)ウム


まぁ。

うん。

前給は外せないけどさ。


……。


お兄様。


まさか。

僕の話。

読んでない……よね?


明日と明後日は仕事。

今日はちゃんとお弁当も作った。


だから。

明日の出勤準備は万全だ。


行きたくないだけで。


(´=ω=`)


明日も晴れるといいな。



気が向いたら読んでみてください。

カクヨムにも同じ話をのせてます。

よろしくお願いします。


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